「知らないほうがよかった!」と後悔するかもしれません。
ネタバレ要素を含みますので、まだ見ていない方はご注意を。
1. トンネルの先は死後の世界
『崖の上のポニョ』には神秘的で寂しいトンネルが登場しますが、そのトンネルの先は死後の世界を
意味し、トンネルを抜けてしまった宗介(主人公の少年)は死んでしまったと解釈している説があります。
トンネルの入り口に、地蔵があったのを覚えていますか? 地蔵は胎内や子どもを意味する存在であり、
「親よりも先に死んでしまった幼子の魂」を救済する存在でもあります。つまり、宗介は死んでしまい、
このトンネルをくぐることで魂の救済がなされたとも解釈できるのです。
2. ポニョは魂を迎えにきた死神
ポニョは亡くなった人たちの魂を迎えにきた死神だ、という説があります。ポニョの本名は
「ブリュンヒルデ」といい、北欧神話には死者の魂を展開へと導く存在として知られています。
ワルキューレという女神は日本でも知られていますが、ブリュンヒルデはワルキューレのひとりとしても有名です。
3. ボートの家族は成仏できない魂
ボートに乗っていた幼児を含む家族は、成仏できないままあの世とこの世を漂っている魂という説があります。
大正時代のような服装をしている婦人から推測するに、亡くなって数十年、乳児の霊とともにさまよっていたと解釈。
ポニョで出会ったことで、「家族が成仏したと解釈できるシーン」もあります。
4. 町が美しいまま海に沈んでいる
津波がなかったかのように、町が美しいまま海の底に沈んでいます。しかも、船には多くの人たちが元気に
乗っています。津波はひどかったけど、悲しいようすはあまり感じられず、むしろ明るい。亡くなって魂となった人たちが
「三途の川を渡っている」と解釈している人が多数います。
5. 老人たちが元気になっている
作品のラスト、老人たちが元気になり、いままで安否が不明だった人たちがたくさん登場します。しかも水中にいて、
不思議な空間が形成されています。常識的に考えれば、「どうしてこうなった?」と頭を傾げてしまうシーンです。
津波だろ?
放送禁止じゃないか
サザンのTSUNAMIとおなじで
ジブリ作品あるある
馬鹿がとりあえず死後の世界っていいたがる
耳をすませばも後半死後の世界だしな
ポニョは生死の輪廻を暗喩していると久石ジョーもいっとるで
そんなに登場人物殺したいのか