その女性が体験した体験談に飛び火したことがありました。
引用元: ・死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?170
高校の頃、友人が大変憧れていた綺麗な先輩女性の話から、
その女性が体験した体験談に飛び火したことがありました。
男性3名、女性つまり先輩が1名、計4名で旅行に出かけ、
かなり大きな単独事故を起こしたそうです。左カーブを
曲がりきれず、スリップの上横転、前後に車がいなかった
のが僥倖でした。
助手席だった女性は奇跡的に軽傷で、他3名はぐったりして
返答も無い状態だったそうです。携帯電話も満足に普及して
いないこの時代の事、女性はどうにか大破した車から這い
出して、来がけに見かけたガソリンスタンドを目指して、
足を引きながら懸命に引き返しました。
ガソリンスタンドは閉鎖されてかなりの年月が経っている
ようで、辛うじて奥の事務員室に黒電話があるのを見つけた
女性は、祈る思いで受話器を手に取りました。しかし、送電
されている筈もなく、窓ひとつない事務室で女性は頭を抱え
ました。
と、そこには後部座席にいた二名が、疲労困憊の状態で立って
いました。女性は二名の無事を喜んで手近な椅子に座らせ、
「○○君は?」
と尋ねると、二名は力なく横に顔を振り、
「あいつは・・・駄目だった」
と答えました。当時、○○君と交際していた彼女は非常に落胆
し、その場で大泣きし、二名の同乗者が代わる代わる慰めて
くれた事を鮮明に覚えているそうです。
その甲斐あって少し泣き収めた彼女は、ドアからかすかな物音
を聞き取りました。弱々しく、しかし確実に誰かがドアをノック
しています。
「○○君?」
期待に胸を膨らませて立ち上がった彼女を、二人の同乗者が、
「あいつの筈がない。息が無いのを確認したんだ」
と血相を変えて制止しましたが、彼女は構わず二人を押し退け、
ドアを開けました。
○○君でした。重傷の身を引きずって、このスタンドまでどう
にか辿り着いたのです。
「ほら、やっぱり○○君だったじゃない」
狂喜しながら振り向いた彼女の視界に、二人の姿はありません
でした。全く忽然として、消えていたそうです。
も到着して、女性と○○君は病院に搬送されました。回収され
た○○君の車の後部座席からは、二人の遺体が収容されました。
○○君は肋骨が片肺を突き破る重傷で、あと少し搬送が遅れれ
ば、命にかかわったと云います。
どこにでも有りそうな話ですが、修学旅行先の旅館で深夜、車座
になって聞くとかなり迫力がありました。しかし、何故この話を
鮮明に覚えているのかと云えば、話終えた友人が、ふと私の後ろ
に視線をずらしたのです。ああ、いつもの手だな、と思い笑って
いると、左右にいた他の友人の視線も私の後方に注がれています。
20人部屋でかなり大きな寝室に、ひと班15名。私たち4名を
除き皆熟睡中でした。私の後方、壁にぴったり身を寄せる形で
こちらに背を向け、両手を頭の上に捧げる器用な格好で眠って
いる友人S。その腰の辺りから、異様に白いものがはっきりと
見て取れました。
「あれ・・・手じゃねえか?」
念を押すまでもなく、いくら眼をこすっても「手」にしか見えません。
車座の中央に据えた灰皿もすっかり忘れてパニックになり、電気を
つけ、担任が得意の竹刀を持って駆けつける事態と相成りました。
思わぬ尾ひれがついたので、この話は今でも新鮮です。
さっきファミレスのトイレ行ったらさwwwwwwwwwwwwww
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