もう十年ぐらい前になるけど未だにはっきり覚えている夢がある。
もう十年ぐらい前になるけど未だにはっきり覚えている夢がある。
登場する霊が幼女っていうなんともありきたりな設定の夢だったんだけど、
そいつがもう怖いって言うより反則的な能力で人を殺していくわけ。
まずはじめのうちは触れられたら死ぬって言うやつでそれだけでも沢山殺された。
俺はちなみに霊媒師みたいな人についていってた。
エレベーターに乗ってる場面なんだけど突然一緒に乗ってた人の視界に切り替わって、
右上に目の記号みたいなものが現れた。それでエレベーターを出ると同時に死んだ。
それからランダムに殺されるようになって50万人くらい死んだってニュースでやってた。
それでついに霊媒師の人2人がその幼女を見つけて戦い？始めたんだけど、皆散らばって戦う事にして
そこは住宅街だったんだけど俺が４階か５階で幼女と鉢合わせになってしまった。
なんとなく背中を見せて逃げちゃいけない気がしたので、正面突破する事にした。
だけど狭い通路なので当然タッチされてしまって、呼吸が出来なくなって倒れる。
そこで意識がなくなったぽかったけど、通路で自分の体調が回復していっていることに気づく。
幼女はもういなかったので急いで家に逃げ帰る。そして知り合いの御祓いできる人に頼んもうとした。
でもどういうわけか中々電話が繋がらなくて、１０回目ぐらいでやっと繋がった。
んですぐに御払いしてもらって一息ついて目が覚めた。
目が覚めたときは汗びっしょりで気持ち悪かった。
んでお茶のみにリビング行ってからまた寝た
そしたらまたさっきの夢の続きで電話の前のいすに座ってる所から始まる
突然電話が鳴り出したので取ってみると、どうやら例の幼女らしい。
「なんで死なないの？」
そういうと同時に受話器の向こう側から悲鳴とか叫び声とかが聞える。
俺はそれはこの幼女に殺された人たちだと直感すると恐ろしくなった。
幼女はなんかｷｬｯｷｬ笑って楽しそうだった。
「次はないからね」
そうつぶやくように言って今度は幼女の声よりその後ろの悲鳴が大きくなる。
そこで何を思ったのか俺は
「死なねぇよ！！」
って怒鳴って電話を切った。
最後に幼女のフフフって声が頭に響いて目が覚めた。