ちょと怖かった夢の話ね
俺と他2人(面識無い人)、計三人で理由はわからないけど道を歩いてたんだ。
だけどどんだけ歩いてもさっき通過した案内標識とか風景がまた歩く先に見えてくるのよ。
これが何回も起こるもんだからおかしいって話になって、
連れの一人が「待ってて。ちょっと見てくる」って言って歩いていっちゃったんだ。
待つんだけど今まで歩いてきた道から戻って来ないから、やっぱ道は続いてるんだと判断して俺と連れの二人で歩いていったの。
したら小さい街があって良かったと思うのもつかの間、誰もいないの。
その街にね
やっぱおかしいって思うのと同時に、先に歩いていったもう一人の連れの行方が心配になって街中を探したんだけど見当たらない
街の中心部に来たらでっかい花壇が見えて、いろんな花が咲いてるもんだから、俺が「きれいだなー」って言ったら、後ろから「そのお花全部お墓だよ」って子供の声がしたんだ
↑の続き
びっくりして振り返ると中学の時の後輩がいて、もし良かったらこの場所を案内すると言われたから、従ったんだ
花壇の土台部分を見ると白黒写真が一面にバーッと貼り付けてあって、
「これは何?」と聞いたら
「みんな亡くなった人たちだよ」と答えがかえってきた。
よく見ると先に歩いていった連れの写真があって
「おい、この人さっきまで一緒にいたぞ。どうしたんだ」と後輩に問いかけたら、
白黒写真の連れの声で「おーい、こっちこっちー」って聞こえた
声のする方に目をやると確かに連れがいた。
イタズラだったんだと思ったらホッとして、そいつの方に近づいて行こうとしたら後輩に腕をつかまれて
「そっちいっちゃダメ 死んじゃう」
と言われて起きたというお話でした