流れ切ったらすまん
俺が少3の頃、家は母子家庭で金曜の夜から日曜まで
ばあちゃんの家に預けられてたんだよ
その週もいつも通りばあちゃんの家に預けられてて遊びに
行きたかったんだが天気もあまりよくないし
家で漫画でも読んでることにしたんだ。
ゴロゴロしながら漫画読んでたらばあちゃん達
(その頃はじいちゃんとばあちゃんと母さんの弟二人が
家にいた)に
「選挙に行くけどついてくるか?」って聞かれたんだが
それより前に行った時につまらないものって
イメージだけはあったんで漫画も読みたかったし断ったんだ。
俺以外は大人だから選挙でみんな出払って
俺だけが家にいる状態でテレビとかつけずに笑いながら
漫画読んでたんだがガチャって二階でドアノブ開く音が
したんだよ。
最初のうちは誰もいないの忘れてて叔父さんのどっちかかと
思ったんだがちょっと考えたら誰もいないの思い出したんだ。
そしたらそれが誰なのかってなって泥棒かなんかかと思ったら
ビビッて動けなかったw
そんな心境で居たんだが足音の主は気にせず廊下を歩いて
階段のところまできたんだ。
こういう言い方で伝わるかわからんけど、うちの家ってリビングに
対して階段が垂直にあって上りきるところと下りきるところで
横に出る形になってるんだ。それでいてリビングから階段の
降りてる人が見える形になっていて、そこにカーテンが
あるから影だけ見える状態。
足音は階段のところに降りてきた。背は特段高くなかったけど
髪も短かったから男性だったと思う。
その影が足音とともに近づいてくるのを見てて怖いけど
動けないって状態のまま固まってた。
そのままカーテンで隠れた階段からついにリビングに降りて
きた。最後に降りてきたドン!という音もしたはずだが、
そこには誰もいなくて不気味さだけ漂ってた。
急いでテレビつけて気を紛らわしてばあちゃん達を待って
帰ってきてから縋り付いてたw
何年かしてその状況を落ち着いて話せるようになってから
ばあちゃんに話すと自分も体験したといっていた。
状況は同じで一人の時に同じように降りてきたところでは
誰もいなかったらしい。それと、多分じいちゃんの方の祖先か
誰かが見守ってるんじゃないかとも言っていた。
俺に起こったのはその一回だけでそれ以降は同じことは
起こらなかった。その話とかを聞いてて怖がらせるために
なってないのに(´・ω・`)ってなったのかもな。
初カキコってことで長文&駄文ってことは(いくらか古いが)
ベクターよろしく許してやるよしてくれるとありがたい