俺にとっては洒落にならない話なので書き込む。
ここのアパートは風呂場と脱水所とトイレ、そして寝室が並んで北側にあって、
それぞれに窓が一つずつある。
俺はそこの2階に住んでる。
んで夜中風呂に入ろうとした時の話なんだけど・・。
風呂入る前にトイレに入ったんだ。用を足してたら、『コンコン』って
窓を叩くような音が聞こえた。
パッと窓の方見たけど、そこには自分が写ってるだけ。外の様子はわからない。
気のせいかと思って脱水所で服脱いでたらまた『コンコン』って音。
今度は少しビビりながら窓に目を向けたけどやっぱり何もない。
湯船に浸かってたらまた『コンコン』。流石に怖くなってきて風呂からあがった。
きっと疲れてんだ、気のせいだ、って自分を納得させて寝室で
布団を敷いて電気を消した。そしたら・・
『コンコン』
背筋がゾワッとして鳥肌立ってるのが見なくても分かった。
カーテンを閉め忘れてる・・。
俺は布団に飛び込んで、毛布手繰り寄せて丸まった。いつの間にか寝てた。
暗い部屋からなら窓を開けずとも外の様子がうかがえたことだろうけど、
俺にはそんな勇気すらありませんでした。
一人暮らしの俺には洒落にならん。トイレも風呂も寝室も怖い・・。
しかもすぐ隣に墓地あんだよなぁ・・。
>>50だけど、また俺にとっては洒落にならない話。
一昨日と昨日の夜の話。
俺は布団にもぐって眠りにつこうとしてるところだったんだけど、
目を閉じたときに、よく分からないけど文字がぐわあーっと押し寄せてきた。
(直前に読書とかしてた時って、こういうことありますよね? )
それでなかなか寝付けなくて、ふと目を開けた。
思いのほか目が暗闇に慣れてて、天井の模様がよく見えた。
・・と、不自然に視界の真ん中らへんが黒い。何か靄がかかってるみたいに。
靄の反対側は見えるんだけど・・。まるで黒いフィルターが
目の前にあるみたいだった。
気にならなくもなかったけど一昨日は普通に寝た。
昨日も一昨日と同じように寝ようとしてた。
んで、またパッと眼をあけたらまた靄のようなものが。
「病気か何かか?」と不安になって、眼をギュッと瞑って寝たまま
頭をブンブン振ってみた。
そして再度眼をあけてみた。そしたら、
顔があった。
黒い靄は俺から1mくらい離れてて、人の顔の形になってた。
眼と口と鼻があるのが分かった。
背筋が凍った。体が硬直してなかなか瞼を閉じられなかった。
視界の真ん中に黒い靄があったってことは、ヤツはどんだけ
俺に接近してたんだ・・。
洒落になりません・・・。