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【怖い話】彼と出かけた先で…

302: 本当にあった怖い話 2015/03/29(日) 13:48:08.34 ID:5GcjwVNH0.net

まだ付き合って半年くらいの時に彼と出掛けた時の話。

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1日遊んで、夕方過ぎくらいに彼が私の家まで車で送ってくれて、
そこで解散になった。
私は『帰りの道分かる?』って聞いたんだけど、1・2回曲がるだけの簡単な道だしナビもあるから大丈夫ってことで普通に見送った。

一応心配だったから家ついたら一言メール入れといてって伝えてあったから、
お風呂入ってから確認したんだけどまだメール無いの。
普通なら20分くらいで着く道のりのはずで、私はお風呂入ってたから30分以上経ってたのに無し。
髪乾かしたりで一時間近く経ちそうなのにまだメール無し。
さすがに心配になって電話してみようかなと思ったらちょうどいいタイミングで彼からの着信が来た。
出てみたら、第一声が『迷いました…』。

ええ!?ってなって、『もっと早く連絡くれれば良かったのに』って思わず言っちゃったら、
確か『恥ずかしくてなんとか自力で帰ろうとしたんだけど…』みたいなこと言ってた。

でも前にも書いた通り曲がるとこもあんま無いし、
20分くらいの道のりなのになぁって不思議に思いながら現在地の確認してた。
周りに何があるかとか、看板はあるかとか、信号機に地名は書いてあるかとか。

でも信号は最初いくつかあったけどこの辺にはもう無いとか、建物もないとか言ってて、
よくよく聞いたら山。

もう普通に山。がっつり山。

その山には奥の方に梅林があって、
時期によっては少し賑わうところだから看板がいくつか立ってて、それでなんとか分かった。

 

266: 本当にあった怖い話 2015/03/26(木) 15:07:49.23 ID:4CpLkSrC0.net

私はもう乾いた口で適当に笑顔浮かべて相槌打つだけで、『何?ここどこ?』ってドキドキしてた。
そしたらそのうち、両脇にお地蔵さんが並んでるような道になって、
そのお地蔵が結構な数で、もう限界で、思いきって聞いてみたんだよね。
『この道、どこに行く道なの?』って。

そしたら彼氏無言。

5秒くらいピタッと黙って、それから『ここどこ?』って呟くの。
それ私のセリフや。
何言ってんの、って思ったら本当に怖くなってきて『○○号線走ってたの急に曲がったでしょ?知ってる道だと思ったんだけど違うの?』って言ったら、
曲がってないって言う彼。
絶対曲がってない、こんな道知らないって言って焦ってて。
彼は本当に焦ったり緊張すると手が物凄く冷たくなるから、ちょっと触ってみたら超冷たい。

街灯も無くて、家もなくて、舗装もほとんどない山道で、私もブワッと怖くなって、
あとなんだか分かんないけど物凄くヤバい感じがした。
霊感なんかゼロだけど、頭の中が『ヤバいヤバいヤバい』でいっぱいで、
『Uターンしよ!早く!』って言いながら、GPS検索中で使い物にならないナビをいじる彼に変わって車回せそうな場所探した。

そしたらうまい具合に工事現場?みたいな土地があった。
なんて言えばいいんだろう。
ただの土地に、山になった土とかショベルカーとか置いてあるような場所。
ロープもかかって無かったし、彼も尋常じゃないくらい手をカタカタさせながら車をバックさせ始めた。

 

267: 本当にあった怖い話 2015/03/26(木) 15:12:56.40 ID:4CpLkSrC0.net

ロープは無かったけどショベルカーとかフォークリフトとかがあったから私が窓から顔だして、
『オーライオーライ』って指示出してたんだけど、
オーライって言ってるのに彼が思いっきりブレーキ踏んだんだよね。
えっ?って思ってるうちにハンドル切ってアクセル全開に踏んで、道の端に立ってた木の幹にぶつかりそうなくらい無理やりUターンして元の道を下ってくの。

荒っぽすぎる運転に心配になったけど、彼はハンドルに身を乗り出してすごい形相で運転してるから声かけられなくて、
結局そのまま元の道に戻ってコンビニの駐車場に停めて落ち着いた。

少しでも明るいとこに行きたいって言うからコンビニの中に入って、ジュース選びながら
『Uターンの時どうしたの?』って聞いたんだけど、もう今思い出しても訳が分からない。

Uターンの時、私のオーライの指示は勿論聞いてたけど、彼自身もバックミラーで後方を確認しながらハンドル切ってバックしてたらしい。
そうすると、なんて言えばいいのかな。
彼が見てるミラーには右から左に流れるような感じで後ろの景色が映されるよね?
そこに、ふと真っ白の棒が現れたんだって。
それがメチャクチャな動きでぐにゃぐにゃしてて、波打つように揺れたり振子みたいに左右に揺れたり、かと思ったら前後にぐにゃぐにゃしたり。それがあの一瞬で見えたんだから、一連の動きは物凄い速さだったみたい。
それが気持ち悪くて怖くて慌ててブレーキ踏んでアクセル全開にしたって。

でも私はそんなの見てない。
ガッツリ顔だして後方確認してたけど、あの場所には山盛りの土と機械しかなかった。
風も全然無かった。
白くてメチャクチャに動きまわる棒とか知らない。

もうなんか泣きそうなくらい怖くて、結局そのまま帰った。
帰り道は、彼が『ほんとゴメン。ほんと忘れたい。気持ち悪い』って言うからまたひたすら漫画の話して帰って、
それから今日まで、彼とは一度もこの日の出来事のことを振り返って話したことが無い。

 

268: 本当にあった怖い話 2015/03/26(木) 15:15:50.47 ID:4CpLkSrC0.net

けど彼に内緒でクグッたら、似たような話があるんだよね。
山に纏わる怖い話の纏めで、ぐにゃぐにゃに動きながら追いかけてくる白い棒の話。
クネクネとはまた違うやつで、山とかにだけ現れるやつ。知ってる人いるかな?
山に呼ばれたっていう彼のエピソードは沢山あるし、今回も知らない道曲がって結果的に山道向かってたし、もし助手席に私がいなかったら彼はどうしたんだろうって思う。
とりあえずそれ以来ドライブはしてないし、夜の運転は極力私がするようにしてる。

思ったより長くなっちゃってすみません。
私も巻き込まれた霊体験みたいのはまだあるんだけど、どれも私自身は全く見たことなくて、完全にトバッチリくらってる感じで大変…。

 

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