221: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/05/17(金) 17:09:55.82
一昨日の出来事
身内が倒れて、昼間から病院につきっきりとなった
身内が倒れて、昼間から病院につきっきりとなった
流石に疲れて夜中はソファーで寝てた
やたらと寒くて、厚着してたのに鳥肌で眠れない
1時間くらいして、父が隣のソファーに来て寝はじめた
父と顔を付き合わせて寝るなんて、ぞっとするので背中を通路に向けて寝る事にした
少しして、足元に何か乗ってる感触……いや、足を捕まれてるような変な感じがする
明かりもついてるし、気のせいだと思いながら、足元は見れなかった
父のいびきが聞こえて来た頃、身内の事を思い出して泣いていたけれど、ガサガサした音に気づいて、神経を研ぎ澄ました
最初は換気の音だと思ったけど、沢山の人の声が反響するように聞こえて、そのうち段々近づいてくるのがわかる
男女子供の声が混じった呟きで、待合室の廊下から聞こえてくる
あっ、と思った途端に待合室の奥にいた、俺の背後に気配があった
寒くて、嫌な感じがするそれは、ざわざわする音の塊って感じ
気づいた途端、ぐいぐいとシャツの背中を引っ張られた、下側に
同時に「どうしたの、どうしたの、どうしたの」と耳元で男の子のエコーする様な声が聞こえだした
身内の事で泣いてたのを慰められたような気もしたし、逆に身内が心配な時にこの野郎!と思って、力いっぱい後ろにひじ鉄をかました
肩越しに見えたのは、青白い子供や大人の小さな顔が沢山くっついたなんかだった
「うぉ!」と父が途端に起き上がって、周りをキョロキョロし始めた
「どうしたの」と聞いたら、身体の中を「怖い怖い」って声が冷たさと一緒に通り過ぎて行った、と熱く語られた
まぁ、病院だしなぁと、親族達と話した時に若い奴がそこで寝てみたい!と言い出した
……で、昨日夜から彼は原因不明の高熱でうなされてます
病院で良かった
身内が目覚めないので、今日もそこに泊まるけど、憂鬱です…なんか対策考え中
やたらと寒くて、厚着してたのに鳥肌で眠れない
1時間くらいして、父が隣のソファーに来て寝はじめた
父と顔を付き合わせて寝るなんて、ぞっとするので背中を通路に向けて寝る事にした
少しして、足元に何か乗ってる感触……いや、足を捕まれてるような変な感じがする
明かりもついてるし、気のせいだと思いながら、足元は見れなかった
父のいびきが聞こえて来た頃、身内の事を思い出して泣いていたけれど、ガサガサした音に気づいて、神経を研ぎ澄ました
最初は換気の音だと思ったけど、沢山の人の声が反響するように聞こえて、そのうち段々近づいてくるのがわかる
男女子供の声が混じった呟きで、待合室の廊下から聞こえてくる
あっ、と思った途端に待合室の奥にいた、俺の背後に気配があった
寒くて、嫌な感じがするそれは、ざわざわする音の塊って感じ
気づいた途端、ぐいぐいとシャツの背中を引っ張られた、下側に
同時に「どうしたの、どうしたの、どうしたの」と耳元で男の子のエコーする様な声が聞こえだした
身内の事で泣いてたのを慰められたような気もしたし、逆に身内が心配な時にこの野郎!と思って、力いっぱい後ろにひじ鉄をかました
肩越しに見えたのは、青白い子供や大人の小さな顔が沢山くっついたなんかだった
「うぉ!」と父が途端に起き上がって、周りをキョロキョロし始めた
「どうしたの」と聞いたら、身体の中を「怖い怖い」って声が冷たさと一緒に通り過ぎて行った、と熱く語られた
まぁ、病院だしなぁと、親族達と話した時に若い奴がそこで寝てみたい!と言い出した
……で、昨日夜から彼は原因不明の高熱でうなされてます
病院で良かった
身内が目覚めないので、今日もそこに泊まるけど、憂鬱です…なんか対策考え中