【宮崎県の怖い話】謎のおじさん

340: 本当にあった怖い名無し 2009/07/09(木) 08:18:56 ID:lnftb4Gi0

去年八月の不思議な話

20160226a

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10: 本当にあった怖い名無し 11:53:10 ID:2OFw7Ibf0

福岡から宮崎にサーフィントリップへ俺含め三人で
向かったんだ。
福岡から熊本の御船ってとこで九州自動車道
(九州を縦に走る高速)降りて、そっから宮崎に行く為山を
越えながら走る。その途中にある道の駅(高千穂)での話。
その日は福岡出たのが夜中の12時くらいで道の駅に
着いたのは四時くらい。
辺り一面山の中に休憩所があるんだけどさすがにど田舎だから
作動してるのは自販機と便所くらい。
長い間運転してたから疲れてここで休もうと車の中で休むことにした。

 

341: 本当にあった怖い名無し 2009/07/09(木) 08:39:46 ID:lnftb4Gi0

山の夜ってのは空が藍色で山は黒に見えて、夏だから
そこらじゅうで虫がないてて非日常の風景が広がってるんだ。
その時三人ともずっと車だったから体は疲れてんだけど
この山越えればサーフィンやれるし気持ちだけ高ぶってて、
体を横にする感じで喋ってた。
車はジャパレンで借りたレンタカーレガシィ。
普段軽しか運転してない俺にとっては最高に乗り心地がよかった。
4時半ぐらいに一人が眠りだした。
音楽も消してエアコンも消した。もちろん車の中全てオフにして
鍵はドアについてる細い小物入れに入れて、もう一人の友達と
タバコ吹かしながら思い出話に浸ってた。
エアコンも音楽も明かりもなくなって影だけが見える状態だ。
外灯からは結構はなれてた。
暗さも虫の鳴き声も倍増して生暖かい風が吹く。

ピーピーピーピピピピピピピイッピピッピピッピッピイッピピピピピッピ

 

344: 本当にあった怖い名無し 2009/07/09(木) 08:59:40 ID:lnftb4Gi0

本当にワケがわからなかった。
レガシィのクラクションが鳴っている。
シートは倒していて誰もクラクション部分を触ってない。
ピーと長い音から短い音までなっている二人とも言葉を
失ってた。クラクションが止んだ。
俺たち二人はとりあえず外に出た。
故障かと思ったがレンタカーだし、車に関してはズブの素人。
恐怖よりも?の方が大きかった。
一人は車内で寝てる。明かりのある所へ向かおうと車に戻り
エンジンをかけようとした。しかしかからない。
二人は呆然とした。ジャパレンのコールセンターに電話してきて
もらう事になった。
しかし夜中の山深い場所。40分はかかるそうだ。
10分くらい待った。

ピーピーピーピピピピピピピピピッピピッピッピピッピピピッピー

 

345: 本当にあった怖い名無し 2009/07/09(木) 09:22:43 ID:lnftb4Gi0

また鳴っている。先ほどの音とはまた違う鳴り方。
さすがに二人とも怖くなった。どうしようもないとはこの事。
まただと思い数分待ってたら止んだ。
鳴ってる時はえらく体が緊張していたのを覚えている。
エンジンをかけてみる。またかからない。辺りは真っ暗。
さすがに怖い。数分後ハザードが付きだした。もちろん勝手にだ。
最初はチッカチッカチッカだった。そしてまたそれも物凄い速さ
で点滅しだした。チチチチチチチチチ。
怪現象とはこれの事だとはっきり自覚した。
止んだ後、寝ているやつを起こし事情を説明した。
明らか疑っている。その数分後クラクションとハザードが一緒に
鳴り出した。
消そうとしても消える気配は無い。二、三分鳴ってただろうか。
三人とも外に出てジャパレンの代理店が来るのを待った。
しばらくして一台の車がこちらに来るのがわかった。
ジャパレンだ。わざわざこんな時間におこすなよと言わんばかり
のおじさん。事情を説明しておじさんにキーを渡した。
すると何ごともなかった様にエンジンをかける。
ちょっと明るいところまで行って点検するからと外灯の方へ
向かった。
どんなに説明したところでおじさんは信用する気配がない。
完全に疑っている。

 

347: 本当にあった怖い名無し 2009/07/09(木) 09:55:43 ID:lnftb4Gi0

そりゃそうだ。怪現象疑ってるのはこっちだから。
でもそんな事があったのは事実。
外灯のある明るい場所に着いた。
おじさんは自分の車を止めてこちらへやってきた。
俺たちの車がちょうど外灯の真下でおじさんの車は少し
離れている。おじさんの顔もはっきりわかったけど、何処か
様子がおかしい。言葉では説明しにくいが違和感のある顔。
少しねじれたような顔だった。
でも普通に話してたからとくに問題はなかった。俺たち三人は
縁石に座り点検しているおじさんをみていた。
暗闇の中に外灯があって、そのしたでボンネット開けながら
作業しているおじさん。一人が気づいた
「あの人の足元見て、影が無い」小さな声で俺にそう言った。
車の影ははっきりわかるのに、おじさんの影がどの角度から
見ても無い。おじさんは淡々と作業をこなしている。
そういや一言もおじさんの口からジャパレンからとの言葉も
なかった。あのおじさんは一体何者かという思いでいっぱいに
なった。寝ていたもう一人も事の重大さに気づいたようだ。
とにかくこの周辺からはやく出て目的地の小倉が浜へ向かおう
と言っている。点検が終わっておじさんが近づいてきた。
何も異常無しとの事。異常な人間に異常なしと言われても
信憑性に欠く。別れを告げておじさんの車が前を横切って
いった。三人ともおじぎをしておじさんの顔を観た。
おじさんは薄気味悪い笑い顔を浮かべて走り去った。
山の夜は怖い。何が出てもおかしくない感じがする。
次の日ジャパレンから電話の履歴があったので掛け直した。
履歴に残ってた時間は深夜4時50分頃。
担当につながると昨夜の話になった。
内容は代理店が現地に向かったが誰も居なかったの事。
あのおじさんは代理店の者ではなかった。
おまけにこの世の者でもなかったのかもしれない。

 

 

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コメント欄
  1. 怖い話の名無しさん より:

    なんもねーのかよ

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