【恐怖体験談】井戸の中にいた不気味な人形

42: 本当にあった怖い名無し 2008/10/03 10:51:50 ID:Sn31HN9QO

20140123a
 

長くなりそう

小3の時だからもう10年以上前の話。

引用元: 死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?198

10: 本当にあった怖い名無し 11:53:10 ID:2OFw7Ibf0

片田舎に住んでたこともあって、ゲームとかよりも外で遊ぶことの方が多かった。
特に小1から仲の良かった俺、A、B、Cの四人は、リーダー格だったCの家に隣接してる
結構深い林でほぼ毎日太陽が沈むまで遊んでた。
何年も遊んでたお陰で、林の構造は熟知してたつもりだった。

ある日、いつものごとく林に入って遊んでいると、急にAが居なくなった。
もしかしたら迷子かな?とよくあることだったので、来た道を戻りながら探した。
五分もしない内にCの家から500mくらいの所でAの横顔を見つけた。
俺「何しよーと?はよ行くばい。」
A「んー、あんさ、こんな所に井戸やらあった?」
Aが指差した所に確かに今まではなかったはずの井戸があった。
蓋が被せてあって、屋根?みたいなものから桶がぶら下がって蓋の上に置いてあった。

A「な?なかったやろ?」
Aの言葉に少し恐怖を覚えたけど、さすがは子供、恐怖はすぐに興味に変わって、
蓋を開けてみることにした。
井戸はたぶん直径1mくらい、底が辛うじて見えるからそんなに深くはなかった。

続きます

47: 本当にあった怖い名無し 2008/10/03 11:03:39 ID:Sn31HN9QO
C「なぁ、懐中電灯もあるし、誰か降りてみらんや?」
Cの提案に賛成して、一番小柄だった俺が降りることになった。
桶の縄にぶら下がって降りていくと、意外と井戸が深いことに気付いた。
上から三人が覗いてるのが見えるけど、すごく小さく感じた。
井戸の底には落ち葉がいっぱい貯まっていて、何故かどれも乾燥してなくて真新しかった。

B「なんかあるー?」
手渡された懐中電灯の光で辺りを照らすけど、大したものは見つからなかった。

俺「んー、なんもないよ。」
そう答えようと上を見上げた瞬間、只でさえ暗かった井戸の中が真っ暗になった。
数秒何が起こったか理解できなかったけど、すぐに蓋を閉められたと気付いた。

俺「ふざけんなよ!開けんや!」
下から一生懸命叫んでも一向に開く気配がなかった。加えて運悪く、唯一の光源の
懐中電灯の光が明滅し始めた。
泣きそうになりながら叫んでも、蓋は開かなかった。そして遂に、懐中電灯の光が消えて
真っ暗になった。
どうすることもできない状況で狭い空間に真っ暗にされて閉じ込められた恐怖は創造に難しい。
頭が変になりそうになりながらも叫び続けた。すると、今まで消えていた懐中電灯がふと
光を再び灯した。

続きます

50: 本当にあった怖い名無し 2008/10/03 11:16:55 ID:Sn31HN9QO
真っ暗だった空間に光がついたことで一気に安堵して、三人が蓋を開けるのを
ゆっくり待つことにした。静かにしてればきっと三人は開けてくれるだろうと考えた。

壁に背を預けて座ると、目の前の壁が照らされた。さっきは気付かなかったけど、
取っ手みたいなものが少し上の方にあった。
縄を少し登って取っ手を引っ張ると、隠し扉?みたいに井戸の壁が開いた。
恐怖というより、忍者みたいですげー!という興奮の方が大きかった。

すぐに縄を降りて穴を覗くと、一気に冷や汗が沸いた。
四畳くらいの大きさの穴の壁一面人形、人形、人形。
種類も大きさもバラバラで、全部俺の方を向いていた。

恐怖で動けずに居ると、一番奥に何やら大きなものがあった。少しずつ光を当てて行くと、
徐々にそれは姿を現し始めた。
ぼろぼろになったズボンを履いた足、真っ暗な手とシャツ、胸まである髪、
そして顔を照らそうとした瞬間、髪の毛をいきなり捕まれて転けた。
心臓が飛び出るかと思うくらい跳ねて、泣き喚いた。
手当たり次第に手足をぶん回すと、何かにうつ伏せに押さえ付けられた。

手から離れた懐中電灯が俺の胸に乗った人形を映したところで、俺の記憶はなくなった。

次ラストですすみません

52: 本当にあった怖い名無し 2008/10/03 11:34:21 ID:Sn31HN9QO
ラスト

次に目を覚ましたのはCの家だった。目を覚まして一番に俺はCを殴った。
俺「バカ!くそ!死ね!」
文句言いながら殴っているとCのお父さんに止められた。
AもBもCも、みんな泣きながら俺に謝ってきた。

事の顛末はこうだ。

俺が降りた後、案の定Cの提案でちょっとの間蓋を閉めることに。
すぐに開けるつもりだったけど、いざ開けようとするとさっきは二人で軽々開いた蓋が
持ち上がらない。三人係りでもびくともしない。

何かやってしまったのかと思い、急遽Cがお父さんを呼びに戻った。その間もAとBは
俺の叫び声を聞きながら開けようと必死だったけど開かなかった。

Cがお父さんを連れて来た頃には俺の声も消えて、AもBも疲れ果てていた。
開かないなら壊せ、ということで大きなハンマーをC父が持って来ていて、蓋を叩き割った。
底には俺の姿は見えなかった。
急いでC父が下に降りると、壁の穴の中で人形に取り囲まれて、胸に人形を抱き締めた俺が
寝ていたらしい。引っ張り上げるのにBのお父さんも加勢に来たと。

そして今俺が目を覚ますまでAもBもCも1日中ついていた。つまり俺は丸1日寝ていた。

C父「ずっとここに住んどるけど、あんな所に井戸やらなかったはずやけど。」
C父が言ったこの一言に恐怖が再び沸いた。

そのあと、井戸は埋められた。
お坊さんも来てたからたぶんなんかあったんだと思う。
一番奥にあったのは誰かの死体だったのかも知れない。
今じゃもう分からない。
今でも井戸と人形には近付けない。マネキンとかでも冷や汗が出る。

長々とつまらない話にお付き合い頂きありがとうございました。

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コメント欄
  1.   より:

    どんな恐ろしい状況も好転させる気絶ってすげえな!てかこのオチ多すぎだろ!

  2. 名無し より:

    こんなにも沢山読んでるのに
    本当にオカルトなんてないんじゃないかと思えてきた

  3. ななな より:

    うつ伏せになったのに胸に人形があるっておかしくね?

  4. (*´`*) より:

    C父かっけえ

  5. 名無し より:

    確かに、とりあえず気絶しときゃ大丈夫みたいな風潮はあるな

  6. 名無し より:

    井戸の中に隠し扉って…
    そんなもん作らね~だろ(笑)

  7. ( ̄O ̄) より:

    中に子供がいる井戸の蓋を叩き割った?
    ふ~ん。へぇ。そう。

  8. 名無し より:

    消防士じゃあるまいし子供がロープ一本で降りて上がるのは無理だよな

  9. 寝不足な名無しさん より:

    気絶するのは酸欠もしくは過度のストレスがかかって脳に血液がいかなくなるから

  10. 名無しさん より:

    いつも思うんだが、何でこの手の話『最終的に気絶して、気付いたら助かってた』なオチばかりなんでしょうかねぇ。
    普通、そこまで絶体絶命の状況なら、助からないと思うんですが…。
    まあ、真偽の程はともかく、この方がこれから先、不幸に見舞われない事を祈りたいですね。

  11. ナナシ より:

    そりゃ気絶したあとも絶望的な状況が続いて死んじゃったらこうして語れるわけないよね。
    気絶しても生き残った人がそれを体験談(真偽は措く)として語るから、気絶オチが多くなるのかと。
    ※8
    うん、で蓋を割ったのが何かおかしいの?蓋が開かない、子供をほっとくわけにいかない、君だったら割る以外でどうするの?

  12.   より:

    トドメを刺すわけでもなく、気絶させるのが目的の不自然な幽霊?がオカルト話には多いってことか。

  13. 筑後出身 より:

    使ってるのは博多弁なんだろうけどなんかちょっと不自然な感じで入りこめない

  14. より:

    四畳位の穴の奥にいた奴がいきなり髪の毛掴むのは不可能だwwどんだけ手が長いんだよww

  15. 通りすがり より:

    ※12
    ※8ではないが・・・
    ハンマーを使うにしても、蓋の縁を横に叩いてずらすとか、いくらでも方法はあるはず。
    蓋を叩き割った時、主人公は横穴に居たので蓋の破片に当たらなかったんだろうが、それを知る由もない大人たちが何故蓋を割るという危険な選択肢をスムーズに選んだのか?
    創作を疑うのがむしろ自然じゃね?
    あー、また湧くんだろうな。「創作にマジレスw」とか言う香具師・・・

  16. 名無し より:

    そうだそうだ

  17. 怖い話の名無しさん より:

    でもおもしろい話だったねー!

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