おれは夏休みに実家によく帰るんだ
おれは夏休みに実家によく帰るんだ
今年も行くんだが、今から話す事は去年の話です
その日はとても暑く、昼間はとことん外で遊んだ
友達2人と遊んでいた
当時中学生だったが、熊本の森はよく知っていたし、みんなで肝試しににいこうと言っていた
よくあるパターンですよね
まぁその日の夜、行ったわけだ
昼間遊んだ疲れを癒すべく、風呂に入った後全力でクーラーにあたり全力で猥談、ゲームをした
そのあと、親が寝たら、みんなで靴を履いて音が出ないように外に出た
まずは近くのK墓地に
行ったそこは有名かは知らんが心霊スポットだ
歩いて行った
まぁ当たり前だが周りから視線を感じる
ここでお土産を持って行くことに
そこは軍隊が戦ったあとだから銃弾がよく埋まっている
他のものも出るようだ
まぁ打てない銃弾(薬莢?)をぽけっつにいれ、進んでいった
パキ.....
パキパキ.....パキ
パキパキッ.....
なにやら草むらの中を歩いてくる音がする
曖昧だが見えたのは古臭い服を着た女性だった
古臭い女性はブツブツを何かを呟きながらこちらへ近づいてくる
俺「みんなっ!逃げるぞ!」
この声でみんなの足がやっと動いた
その中で俺が一番足がはやく、
その女と距離は取れたが足が遅いBは女性と距離を詰められた
そして肩を掴まれる
Bは20秒ほどもがくと、次第に震えながら
B「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめん」
俺たちにも聞こえる声でしゃべり出した
Aは勇敢でBを助けるために女性に石を投げた
女性にクリーンヒット!
女性は怯んだ
その隙にBは俺たちとともに走り出した
そのあとも追いかけられ、家に帰ると家がバレるからそこらへんに隠れよう
となった
走っていると
B「ここに穴がある!一旦隠れよう!」
A「わかった」
Aは冷静沈着
正直俺はビビりまくっていた
そんな時でもAは冷静だった
穴に入ったあと俺たちは怖くてなぜか性癖を語り出した
俺「なぁなぁお前ら貧乳か巨乳どっちが好き?」
B「は!貧乳に決まってんじゃん!東方で例えると」
A「例えなくていいし、顔が可愛ければどっちでもいい」
とくだらない話で盛り上がっていたのもつかの間
またパキパキと近くの草むらを誰かが歩いている音がした
まぁいうまでもない
その女
なんだが
B「やばいよこっちに来る」
A「落ち着け」
俺「Bさっきなんか言われてたん?」
俺はふと思い出し聞いた
B「.....さっきな
女がな
私たちが死んだのは男が戦争なんかするからだ
お前も大人になるるだかから
しね
しねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねって早口で言っててめっちゃ怖かったんや
女が途中うまくしゃべれてなかったのも不気味で怖かった」
A「ふぅん」
俺はせんそうをしていた奴らをその時は戦える限りそいつらをぶん殴りたくなった
そいつらのせいで俺らがこんな目にあってんだからな
女が近づいてくるのがわかる
俺らは隙をついて後ろから逃げようと企んだ
女はその時からかは知らんが俺らに聞こえる声で出てこい死ね
とばかり連呼していた
本当に死ぬかもしれないと思った
音が止んだ
ん、なんだろう
と思ったら
ひょこっと前の穴から顔を出して言葉にならない叫び声を発していた
女がな
その時は後ろの穴から逃げ出した
女は普通じゃなかった
よく見れば顔は可愛かったが
手足はありえない方向に曲がっていた
怖くて足がうまく動かない
そのとき
A「どらぁぁぁぁぁぁあ」
その掛け声とともに重そうな石をそいつにぶつけた
それが合図となり家へと逃げ込んだ
家に帰ると親にばれた
親に肝だめしのことを言っても怒られただけだがじじばばに言ったらすごい顔で
G「みたんか!あいつを見たんか!なんもされんかったか!頭を掴まれなかったか!」
俺「うん」
G「はぁ、ならいいけん絶対あっこにはいくな」
と言われたBBAは滑舌が悪くなに言ってるかわからんかった
昔の場所なんで今の状態は知りませんが
昔はあまり整備されてなかったでつ
これでおわりっす
文章力ないのにここまで見てくれてありがとうございました
ねぇ、熊本の元戦地って言ったらねぇ|ω・`)チラッ
わかるよねえ
なぜふと思い出したかというと
その女封じみたいなのが壊されたらしいっす
電話来ました