怖い話

【怖い話】一番の宝物ってなーんだ※ゾクっとする話

2016-06-24_183235

宝島を見つけようと必死で探した夏休み
川の横で知らない子が一人立ってニコニコ笑ってる。

「宝物ならこの端の滝つぼに埋まってるよ。」と友人達しか知らない目的を
口に出す少年。友人達は犯人はだれかと顔を見渡すも皆同様に困り顔。
少年はニコニコ笑いながら、「本当だよ。あそこにあるよ、宝物。」と
歌でも歌うように川の端を指す。

さて、これはどうしたものかと考えあぐねるも少年が嘘をついてるようには見えず、信じ始めた者から順にそこを目指し
川を泳ぐ。少年が帰るそぶりを見せながら「一番の宝物なーんだ?」と謎かけのように大きな声で軽やかにこちらへ投げかける。

 

泳ぎながらも考えるが考えは纏まらず。少年が聞こえるか聞こえぬかのか細い声で何かを呟く。

 

 

数人がそれを聞き引き返す。先頭の者には聞こえずか、そのまま指された場所を目指す。
ボクは引き返す。少年は確かに言ったから
「それはね・・・」と。

先頭に行った友人のうち1名死亡、1名未だに行方不明、そして身元不明の遺体1名。
今年も川に花を流しに行ってきた。川の横に少年がニコニコと笑っていた。
「一番の宝ものなーんだ?」と聞かれずによかった。ボクには今、家族がいるから。

 

71: 本当にあった怖い名無し 2009/09/07(月) 10:36:41 ID:1/Dcv+Pl0

>>66
ぞくぞくした。
当事者からすれば謎の少年の言葉に凍りつくな。
じわこわ系か

 

85: 本当にあった怖い名無し 2009/09/07(月) 13:13:47 ID:P3fPRNeS0

>>66
ぞっとする文章の書き方だな

話からすると時間の経過で大切なものが移っていったって事なのかね。
宝物を探そうとすると死んでしまうから最後の少年の言葉を聞かなくてよかったってことかな?

まぁ、深くは考えないでぞっとしたって話で終わりでいいような気がするけどw

 

72: 本当にあった怖い名無し 2009/09/07(月) 10:38:01 ID:q7x0kMGf0

ボクには今、家族がいるから

で台無しww

 

73: 本当にあった怖い名無し 2009/09/07(月) 10:42:07 ID:xlf8ExAk0

>>72
えっ、どうして台無しなの?
これって「一番の宝もの=自分の命」ってことでしょ?
そんで「宝物ならこの端の滝つぼに埋まってるよ」というのは、
一番大切な「命」を失った人がこの滝壺に埋まってるってことだと思うんだけど。
だから、「今の自分には家族がいるから、命を落とせない」ってことでしょ?
どの辺が台無しなのかな?

 

74: 本当にあった怖い名無し 2009/09/07(月) 10:46:45 ID:m7gHmqtOO

>>72の頭が残念で、話がよく読めなかったんだろ?

 

79: 本当にあった怖い名無し 2009/09/07(月) 11:19:01 ID:rcLqpxPpO

>>72は、細かく説明すると不気味さが薄れる と言いたいのではないかな?

 

82: 本当にあった怖い名無し 2009/09/07(月) 11:41:40 ID:EQRClbdR0

な~んか深く考えてるなw
>>72
は単にエンディングがきれいにまとめられてるんで冷めたんだろ

 

88: 本当にあった怖い名無し 2009/09/07(月) 13:36:41 ID:q7x0kMGf0

>>82
正解

 

76: 本当にあった怖い名無し 2009/09/07(月) 11:01:39 ID:xlf8ExAk0

>>75
「一番大切なもの=家族」だと、前半で意味が通じなくない?

 

80: 本当にあった怖い名無し 2009/09/07(月) 11:33:12 ID:xlf8ExAk0

>>77
そういう解釈もありかと思ったのだけど、なんだかスッキリしない気が…。
最初の「一番の宝物なーんだ?」は、状況からすると多分「自分の命」で良いと思う。

1、夏休みで宝物を友人達と探す=子供時代
「知らない子」は自分達グループの目的をなぜか知っている→犯人は誰という時点で「子供時代」を裏付けている。
子供仲間の中の誰かが、「知らない子」に目的を話した可能性を示唆しているから。

2、知らない子に宝物の場所を指定されてそこへ行くよう誘導される
その後少年のか細い声が聞こえた者は全員引き返す。(それだけ恐怖を掻き立てる内容)
聞こえなかった少年の内の二人が、死亡または行方不明、それとは別に身元不明な遺体が発見される

3、悲劇の後、最後のセンテンスでは大幅な時間経過
「今年も川へ」という部分で数年は経過。しかも「今、家族がいる」で、「1」の少年時代から、
非常に多くの時間が経過していることを裏付けている。
しかし、今回出会った少年は別に何も話しかけて来ていないし、誘導もされていない。
「一番の宝物なーんだ?」と言われたら、当時の恐怖を思い出す。
つまり「自分の命」が危険に晒されていた当時の恐怖。
そして、今は家族がいるから「自分の命が失われたら困る」という連想になるのは自然な気がする。
「家族が失われたら」とか、「大切な物が自分の命→家族」という流れはここからは若干読み取りにくい気が…。

>>79
う~ん、そういう意味なのかな?
自分的な解釈だと不気味さが薄れはしないような気がするけど…。

 

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