友人の話(昔から嘘をつくような奴ではない)
京王線、西調布と調布の間の一方通行の小さな踏切
新聞配達のバイトでの早朝
バイクで通勤時
始発の時間でもないのに目の前の
『チン チン チン!!』と遮断機が下りた
??と遮断機見ると黄色と黒の暖簾棒が
いつもなら下を向いている筈だが
全部上を向いていてゆらゆら揺れてる
目を凝らしてよく見ると
その上に女性の上半身のみが透けて浮いてたそうだ
慌てて一方通行を逆走して
旧甲州街道に差し掛かった時後ろを振り返ると
いつもの踏切の光景に戻っていたそうだ
依頼友人は新聞配達のバイトを辞めた