478: 本当にあった怖い名無し 2009/09/02(水) 16:15:16 ID:wlZBxT+C0
俺が中学生の頃にあった話
受験を目前にして毎日塾に通らされていた。
親は仕事で忙しくて迎えに来てくれず、仕方なく毎晩一人で歩いて帰っていた。
帰りはたいてい夜の10時くらいになり、
外灯の少ない田舎町の道路はどこも不気味で慣れなかった。
特に途中の公園が薄気味悪い。公衆便所の近くに外灯が一つあるだけで辺りは真っ暗。
近道なので仕方なく通っていたが、恐怖心からかいつも早足になっていた。
引用元: ・死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?226
ある晩、いつも通り公園を歩いていると、出口のほうから異様な足音が聞こえてきた。
暗闇の向こうからザッザッザッと誰かが近づいてくる。
俺は反射的に明かりのあるトイレの近くに隠れた。
外灯の逆光でうっすらと影が見えだしたとき、それが女であることがわかり恐怖で足がすくんだ。
その女は真っ赤な服を着て包丁を握っていた。
一歩ごとに長い髪をゆらしながら俺のいるトイレのほうに近づいてきた。
女はトイレの入口で立ち止まり、静かに周りの様子をうかがっているようだった。
俺は恐怖で一歩も動けなかった。ただ見つからないようにと身を震わせながら隠れていた。
そのとき、護身用に身につけていた携帯電話が鳴った。
俺は慌てて鞄の中から電話をとりだして、電源を切ろうと数秒ボタンを押していたとき、
俺のいた場所の光が何かに遮られて影になった。
顔を上げるとその女と目があった。女は異様な笑いを顔に浮かべており、右手には包丁を逆手にもっていた。
暗闇の向こうからザッザッザッと誰かが近づいてくる。
俺は反射的に明かりのあるトイレの近くに隠れた。
外灯の逆光でうっすらと影が見えだしたとき、それが女であることがわかり恐怖で足がすくんだ。
その女は真っ赤な服を着て包丁を握っていた。
一歩ごとに長い髪をゆらしながら俺のいるトイレのほうに近づいてきた。
女はトイレの入口で立ち止まり、静かに周りの様子をうかがっているようだった。
俺は恐怖で一歩も動けなかった。ただ見つからないようにと身を震わせながら隠れていた。
そのとき、護身用に身につけていた携帯電話が鳴った。
俺は慌てて鞄の中から電話をとりだして、電源を切ろうと数秒ボタンを押していたとき、
俺のいた場所の光が何かに遮られて影になった。
顔を上げるとその女と目があった。女は異様な笑いを顔に浮かべており、右手には包丁を逆手にもっていた。
俺は殺されると思い、無我夢中でその場から走って逃げた。
家についてもまだ親は帰っておらず、あの女が追ってこないかとびくびくしながら部屋にいた。
その夜は恐怖で眠れなかった。
翌日の朝、家族に昨日のことを話そうと思ったが、ゆっくり話す時間をもらえなかった。
自分が家を出る時、昨日の女が玄関で待ち伏せしているかもしれないと思うと恐ろしく、友達に迎えに来てもらった。
学校に着き、教室に入るとクラス全体がある話題で騒然としていた。
それは今朝早く、例の公園のトイレで白い服の女性が胸を刺して自殺しているのが発見されたという話だった。
お前らが体験した人に言っても信じてもらえない実話ってある?
【閲覧注意】2ちゃんねるの怖い話教えて
【洒落怖】竹林で・・・
【有名な怖い話】八尺様
【有名な怖い話】鹿島さん
【心霊体験】山にまつわる怖い話 -西瓜-
【閲覧注意】いじめられっ子の復讐 -サンドイッチをカツアゲしたら・・・-
【洒落怖まとめ】中学で好きだった子がレイプの末、自殺してしまったんだが
【オススメ記事】カーテンの向こう側には・・・【2chの怖い話】
【洒落怖】実家に帰省した時の話。←オススメ記事