特に気になりません。幽霊が出る家に住んでる人の話（中）

今まさに住んでるよ。

今まさに住んでるよ。
学生の時、超貧乏だったから不動産屋で「自殺でも殺人でも良いから、安い部屋頼みます！」
といって借りた部屋。一応何があった部屋なのか聞いたら、殺人、しかもバラバラ。次の入居者は自殺…。
だから本当に安い。
私は零感だし、オカルトは好きだけど私には無関係だと思ってた。
けど引っ越した当日から変だった。夜中の一時に鳴る長ーいピンポン。風呂場からの不思議な音。台所に立つ誰か。
誰かの苦しそうな呻き声。挙げたらきりがない。
霊感有りの友人は、何も話してないのに部屋見た瞬間、顔色変えて行っちゃった。
私自身は安さに負けて、特に何も対策はせず、とりあえず笑って過ごそうと毎日ガキの使いやごっつのDVD見てた。
今は霊感有りの友人が大丈夫だと言ってるからいないかもしれない。

もう五年住んでる。その間特に不幸が続いたとかも無い。ただ変な現象がうざかっただけ。

私は女です。今は霊的な事はほとんどありませんよ。
たまに「ん？」と思う事もありますが、基本的には無視ですね。
霊感持ちの友人曰わく見えなくて正解な部屋だったらしいですけど、今は本当に普通の部屋です。
かなり安いので助かってます。

私も前住んでた人が、お風呂場で自殺したと大家さんが律儀に教えてくれました。
有名な話だから、近所の人から私の所へすぐ耳に入ると思って教えてくれたみたいです。

霊現象（？）は、とにかくお風呂場が暗い。
明るいワット数に電球を交換してもどんよりと薄暗いです。

それから異常な眠気に襲われます。
これまで、お風呂に入って何度も眠ってしまいました。
眠気と言うより意識を失う感じです。

他には視線ですね。
この文章を打っている今も、上から物凄い視線を感じます。

普通は、霊って後ろから気配を感じるとか言いますが…上からですね。

家賃が三万円代でありえない安さなので、引っ越す予定はありません。

しかし上からの視線が異常に気になります。

今も…

俺の実家が出る
皆、信じてくれないけど・・・

前は祖母の家でね
祖母を看護するのに宿泊してた
電気を消して、祖母見守りながらゲーム
ゲーム画面がロードとかで一瞬暗くなったと思ったらＴＶ画面、俺の横に誰か座ってたり

１番間違いないと思った現象は
布団に入って２～３分
体が動かなくなり、あれ？っと思ったら背中からジワジワと痺れてきた
誰かが背中からゆっくりと抱きついてきたのがわかった
怖く無かったから、身内だと思うな

見たことはないけど、実家（もう取り壊しちゃったけど）怪奇現象山盛りだったよ。
家族共通体験…
夜中居間のドアがバタバタ開いたり閉じたりしてる音
階段を昇る足音
私体験…
頻繁に金縛り（背中が重くなって髪の毛引っ張られて耳元で笑い声が聞こえた時はさすがにマジ泣いた）
受験勉強中に後ろで歩き回る足音というか畳がミシミシいう音（振り返ったことはない）
幽体離脱？（部屋がぐるぐる回って宙に浮く感じ）
母体験
白いなにかをよく見る
姉体験
夜中にドアノック攻撃

その家は買いたいという親戚がいたので売って引っ越した。
その親戚は、経営してる会社の寮にしたんだけど、一年位で取り壊してた。
でまくったんだろーなーと思う。
今は親戚付き合いしていないw

家族は誰も見たこと無いんだけどさ、
妹の友達が、妹の部屋の窓から白い服の女の人が、
覗いてるって言うんだよね。
妹の部屋の延長線上に使われてない井戸があるんだけど、
父が小さいとき親戚のおばさんが井戸に飛び込んで、
自殺したらしいんだよね、その人かな？

友達の家のベランダに出るよ
出るって言っても全然怖くないし
全く害はないから友達は全然怖がってはない
友達は海の近くの高台のアパートに住んでるんだけど、ベランダから海が見えて眺めが良いんだ
その霊もベランダに出る
淡い青のワンピースを着てて、長い黒髪
いつも海の方を眺めてるから横顔しか見えないけど、25位の綺麗な人らしい
出てくるのは不定期で、たまに話しかけて来るらしいｗｗｗ
｢あなたは良いね、大切に大切にしないと駄目よ｣て言うんだと
耳で聞こえるってよりは頭の中に直接響く感じだって言ってた
不思議な話だよね
何を大切にしないと駄目なんだろうね
友達は｢彼女の事かな？｣て言ってたけど…

俺の先輩が田舎の営業所に転勤になった時、社宅が無いので町住を会社に
借りてもらった。
入居した初日から午前２時になると金縛りになり、白いモヤみたいな人が先輩に
またがり首を絞めてくるようになった。
そいつは姿ははっきりしないが３０代下ぶくれでメガネをかけた男であることが
なんとなくわかったと言っていた（どうしてわかるのかは俺も理解できない）。
先輩は霊などは全く信じない人だが、さすがに２週間位それが続くと参ってしまい
会社の上司に相談したところ、上司は町住の空きが無かったので首つり自殺が
あり使われていなかった部屋を借りていたと教えてくれたそうだ。
その後、先輩は他のアパートに移ったが、今でも幽霊・オバケの類を全く信じて
いないので「あれは何だったのだろう」と不思議そうに話してくれる。

幽霊って程でもないけど、この前のお盆の時期に、
たまたま仏壇のある居間で遅くまで仕事関係の勉強をしていたら
迎え火を焚いた初日は、ミシミシ、ぎしぎし、と家鳴りが酷かった。
その次の日は、誰も起きてきていないのに、足音が障子一枚を隔てた廊下から聞こえたりと、ちょっと家鳴りレベルを逸していた。
我が家は亡き姑の実家でかなり古いから、何が来ても、住んでてもおかしくはないが。
そういや、今年の夏は姑の七回忌だが、お金を使いたくない舅が七回忌をやる風習は無い、とか言い出した。
実母が忠告してくれたように、子供世代だけでも何かしらひっそりやろうと思う。
あんなに派手にアピールしてくれたんだし。日本一の良い姑だったし。
その居間では、以前にも、うとうとしていたら、男の声で「おい！」って呼ばれたりとか、
色々あるんだけど、音やら声の主が先祖関係だったら別に怖くないから良いや。

ちょっとだけ裕福な俺の家。お手伝いの人が3人いる。
祖母の手伝い1人と母の手伝い1人、それと家事や掃除を
してくれる人だ。
で、その家事をしてくれる人って3ヶ月くらいで辞めていくんだよ。
だから祖母の手伝いをしている人が家事に廻った。
今はそれで落ち着いているんだけど。
俺が高校の時に聞いてみたんだ「そんなにキツイ仕事なのかな？」って。
そしたら家事をしながら佐藤さん（仮名）が話し始めた。
自分もよく知らないのだけど、祖母が幼少の頃から働いていた
お手伝いさんがいたらしい。
すっごく几帳面で茶箪笥の中はピシーっと整頓されていて
曲がった物などなかったらしい。
鏡やガラスなども、毎日磨いていたという。
で、この方は癌で入院し亡くなったらしいのだが
それから新しいお手伝いさん（家政婦さん）が掃除していると
茶箪笥の中からカチャカチャと聞こえ、食器が勝手に移動してるという。
お風呂も今では定量になると勝手にお湯が止まるのだが
当時は、水を入れていると蛇口を絞める音がして定量で止まってたという。
この佐藤さんも最初は怖くて辞めたかったみたいだが、いまでは
家政婦さんがもお一人いるようで楽だという。
ただ怠け心など起こして手を抜こうとすると、引き出しが勝手に開いて
腕にぶつかってきたり、そこになかった筈の椅子が移動していて
それにぶつかったりしたらしい。
俺、知らなかった。全然知らなかった。
「今もいるの？その人の幽霊」って聞いてみた。
佐藤さんは「気がつかなかったんですねｗ今もいましたよｗ」って。
俺がえ？え？とキョロキョロしていると、確かにさっきお茶を数滴
こぼした場所が何事もなかったように白くなっている。
紅茶はシミになるから佐藤さんに「ごめん！こぼした！」って
謝っていたのに・・・
佐藤さんは「台所は守られているんですよ。とっても良い事」と
言って笑っていた。