初めての投下だから、読みにくかったり、間違えは勘弁ね。
文才ない怖くないかもな上に長文だから、スルーしちゃってかまわんよ。
俺は、今一人暮しの駄目フリーターなんだが、
一年位前に、二ヶ月ほど訳あって実家で気ままなニートをやってたんね。
その間は例のごとく、朝方寝て、昼間の飯時に起こされる、
ウマーな生活してたんね。
実家のあるのは、宗教的に重要?な場所なのね。
前置きがながくなってしまった・・・
駅前に実家があるために、朝寝付けるかなーって
始発のバスの音やら、電車の音聞きながらウトウトしてたんね。
んで夢を見始めたのね、その夢なんだが、俺の目の前に
六、七歳くらいの男の子が出てきたの。
俺、子供好きだから、その子と色々話しをしてたんね。
どんな遊びが好きとか、好きな食べ物の、嫌いな食べ物とか
くだらないけど心が暖かくなるような話しで、飽きもせず
ずっと話してたの。
そしたら、その子が急に悲しそうな顔して言ったの。
「今から、お化け出てくるけど、絶っ対後ろ向いちゃ駄目だよ!!」
って言うのよ。
「わかった!ぜってー向かないよ!」っとか、ワンパク丸出し
で答えたのww
そしたらいきなり場面が変わって、真っ暗な八畳位の部屋に
その男の子と二人で端に横並びで座ってたの。
二人の視線の先には小さい丸テーブルがあって、その上に
小さい宝箱みたいな箱が置いてあったの。
その箱がゆっっっっくりと、ひとりでに開き始めたの
開いてく箱から直視出来ないくらいの光が漏れ出してきて、
グオオオオオオ!!みたいな、叫び声やら唸り声が聞こえて
ハッと目が覚めたのな。
なおかつ外から聞こえるはずの音も聞こえない。
しかも金縛りの何か起こる三拍子そろって、かなりテンパル俺。
朝方にこんな状態になるのは初めてだから、どうしようかなー;
とか目を瞑りながら思ってたら、確実に誰か枕元に立ってるのがわかるの
瞬間的に夢の中であの子に言われたのは、この事だ!
って悟ったの。
だから必死に目を瞑り、寝たふりをしてたの。
そんなナイス判断でやり過ごそうって思ってたら
その期待を裏切るように、枕元に立つ「何か」
が、かがみ込んで俺の顔を覗き込んできたの。
そしたら「ふーっふーっふー」って鼻息も聞こえてくるし、
まるで、俺が寝てるのか起きてるのかを伺ってるようだった。
そんな起きてるのかを、伺われてるなか、この鼻息のこいつ
は、前に聞いたことある・・!って思ったの。
工房の修学旅行で長崎の旅館に行ったときに、寝るときにも聞いた
あいつだ・・・
そしたらその頭を掴んでる手が、頭皮をマッサージしてるみたいに、
枕元に居る、そいつのほうにグッグって引っ張るの。
そんな状況は初めてだから、心底怖くて、叫びそうだった。
でもバレたら終わりだと思って、必死に堪えた。
早く終われ!早く終われ!!って必死に願いながら堪えていた。
そしたら、その時立膝をついてたんだけど、急に俺の股間に違和感が!
枕元に立ってるはずの奴の腕が、俺の股間を頭を掴んでるのと同じ
ように掴んでた。。
股間の手は頭同様グッグッと触られて、人ではない存在に
頭と股間を同時に引っ張られるカオスな状況。。
まさかこれで子供とか出来なくなるのか!?とか
思ってたが、なんか面白くなってしまい、
「ぷはっww」
て噴出してしまったのww
そのとたん体が楽になり、部屋の中の空気とかがいつもの部屋に
戻ったの。
辺りを見回しても、無論誰も居ない。
怖かったー;;とか思ってほっとしてまた寝よう。って思ってたら
「っち・・・邪魔するな。」
って後ろから生々しい吐息とともに、聞こえその時気を失った。
「君、水子のお墓参りしてるでしょ?」
って言われたの。確かに俺はお墓参りに行くと、必ず
水子の方にも線香あげたりするのを心掛けてるの。
「その子達が守ってくれてるんだよ。」
・・・・夢に出てきた子はご先祖さまだったのね。。
どうりで一緒に居て安心したわけだぁ・・。
その件以来、ちょくちょくあった恐怖体験も一切しなくなった。
本当にご先祖様に感謝ですよ。。
最後まで読んでくれた人ありがとね!!
他にも細々したのあるけど、その話はあんまり怖くないから、
聞きたい人が居たら投下するよ。
あ、みんなもお墓参りはちゃんとしようね。
怖くないかもだけど、俺敵に洒落にならんかった。