長文になると思いますが文才は無いですスミマセン。
当時19歳だった私は、それまで霊感は皆無でしたが、家族ぐるみで強いというA子と友達になり、同じく霊感が強い彼氏(B男)ができました。
霊感というのは一緒にいると移るらしく、A子や彼氏といると、昼間駐車場で笑ってる顔だけのオジサンや、シルクハットを被った紳士が見えたりするようになりました。
それを話すと今居たね~と流されたり、笑われたりするので、私も段々普通の事のように思うようになりました。
初めてA子とB男が会った時は、カラオケの明かりが消えて画面がつかなくなりました。
慌てて店員を呼びに行き戻ると、店のせいじゃないよ~と二人で話していたり。
とにかく、そんな事が度々ありました。
若いのになんでここに行ったのかと今は思いますが、一通り見た後、夕方になり宿泊先を探すことにしました(計画性ゼロの旅です…)。 車で走って看板を探していると、数km先とラブホ発見。
これが表示よりかなり遠い。次の看板がやっとあったと思うとまだまだ先。
「客引こうとするのは分かるけど、あからさまに嘘すぎるw」とか二人で言いつつ、地方は距離感も違うしな~と山を越えていきました。
やっと着くと、思ったとおり寂れたラブホ。でも他にないので泊まりました。
やる事やると、彼氏は即寝。運転した疲れが出たのかなと、一人でテレビを見ていました。
赤いワンピースを来た女性が、その扉から半身を出すように立っていました。
隣に寝てる彼氏が無反応なので安心して、いつものように考えていたのですが、扉が開け締めする度に、ちょっとずつ扉から出て近寄ってくる。
さすがに怖くなり、いつでも起こせるように、彼氏にくっつくために一旦視線を外し、再び見ると女性は居なくなっていました。
浴室の扉より近い、部屋の入口に、少年がいました。青い野球帽を被った半ズボンの男の子………
多分、その後私は気を失いました。
せっかくの楽しい旅行だし、彼氏には話さないでいました。
A子に話しましたが、もう誰にも話さないで忘れたほうがいいと言われてたので。
続き
数ヶ月後、彼氏と旅行の話をしていて、ラブホが遠かった話になりました。
「実はB男が寝た後にね~」と言いかけた途端、ゴメンと言いながら抱きしめられました。
あまりに強く苦しいほどで、寝た事を謝罪したのかと思いましたが、やっと体を離した彼の顔は真っ青でした。
それから話してくれた事は、
・今部屋を誰かが通りすぎたから居なくなるまで抱きしめてた
・そのホテル話はもうしない事
・俺は寝ていたんじゃない。女性も少年も、もう一人天井に居た人も見えてたが体が動かなかった
・お前(私)に向こうが興味がなくなるまでは忘れろ
…………
もう大丈夫かなと思います、B男と結婚してからはお互い霊感が無くなったようです。
でも忘れられないし今も書いてて怖いんですが、なんとなく聞いてほしくなって。
長々とすみませんでした。
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ばあちゃんが、人間こんなにも憎悪にまみれた表情するのかってくらいの鬼の形相で念仏みたいなの唱えながら俺のこと睨んでた