340: ① 2009/09/30(水) 22:50:27 ID:eeFzKvP00
引用元: ・死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?229
Aさんはもともと地方出身者らしく、就職(K視庁)が決まって上京したわけよ
んで、部屋借りなきゃってことで都内のS区で探したんだって
そこは田舎者、東京の家賃の高さにあまりの愕然
少しでも家賃の安い物件をと思い、S区内探し回ったんだと
すると何と、一か月家賃8000円の部屋を発見したワケだ
しかもいたって普通のワンルームマンション
でもまぁAさんも馬鹿じゃねーからな
この安さの裏には何かある、絶対何か曰く付きの部屋だ、と気づいていたみたい
しかしそこはK察官の卵
物怖じしないというか怖いものなしというか、
もともとオバケなんか信じないって感じの人だったらしいから即契約
俺みたいなヘタレなら絶対契約しないねw
んで、部屋借りなきゃってことで都内のS区で探したんだって
そこは田舎者、東京の家賃の高さにあまりの愕然
少しでも家賃の安い物件をと思い、S区内探し回ったんだと
すると何と、一か月家賃8000円の部屋を発見したワケだ
しかもいたって普通のワンルームマンション
でもまぁAさんも馬鹿じゃねーからな
この安さの裏には何かある、絶対何か曰く付きの部屋だ、と気づいていたみたい
しかしそこはK察官の卵
物怖じしないというか怖いものなしというか、
もともとオバケなんか信じないって感じの人だったらしいから即契約
俺みたいなヘタレなら絶対契約しないねw
341: ② 2009/09/30(水) 22:51:43 ID:eeFzKvP00
続き
さて、いよいよその部屋での生活が始まったわけだ
同時に「それ」も一日目の夜から始まった
どこからか、壁を「トントン」って叩く音が聞こえてきたんだ
最初はAさんも、何だこの程度かってぐらいにしか考えてなかった
だが毎夜毎夜その音は続き、次第にその音が強くなっていった
一週間もした頃には「ドンドン」って感じになり、
ここにきて初めてAさんは恐怖を覚え初めてきた
さらにそれから数日後、遂にAさんは見ちまったんだ
勤務を終えてその部屋に帰り、玄関のドアを開けると見知らぬ女が立っていた
その女は真っ白なワンピースみたいな服を着ており、ガリガリの手足だった
髪は胸元まであり、その髪のせいで顔は全く見えない
Aさんは即座にこの世のモノでは無いことを悟り、後輩の家まで走って逃げたそうだ
その後輩をBとしよう
さて、いよいよその部屋での生活が始まったわけだ
同時に「それ」も一日目の夜から始まった
どこからか、壁を「トントン」って叩く音が聞こえてきたんだ
最初はAさんも、何だこの程度かってぐらいにしか考えてなかった
だが毎夜毎夜その音は続き、次第にその音が強くなっていった
一週間もした頃には「ドンドン」って感じになり、
ここにきて初めてAさんは恐怖を覚え初めてきた
さらにそれから数日後、遂にAさんは見ちまったんだ
勤務を終えてその部屋に帰り、玄関のドアを開けると見知らぬ女が立っていた
その女は真っ白なワンピースみたいな服を着ており、ガリガリの手足だった
髪は胸元まであり、その髪のせいで顔は全く見えない
Aさんは即座にこの世のモノでは無いことを悟り、後輩の家まで走って逃げたそうだ
その後輩をBとしよう
翌日Aさんは後輩のBと一緒にあるお寺に行った
そこの住職さんにことのいきさつを説明すると、すぐ部屋を出るように言われた
その際に、部屋にお札を貼って出るように言われ、十数枚のお札を渡された
すぐにAさんは引越しの準備やら手続きやらをし、部屋を出ることに決めた
342: ③ 2009/09/30(水) 22:53:50 ID:eeFzKvP00
さらに続き
引っ越し当日、Aさんは後輩Bに手伝ってもらい、無事に積み込みは終わった
最後に、寺の住職に言われたように部屋のあちこちにお札を貼っていった
するとBが突然「息苦しい」と言い出し呼吸困難に陥ってしまった
慌てたAさんはすぐに救急車を呼び、Bと一緒に病院に
レントゲンを撮ってみると、Bの気道に何か詰まっているのがすぐに判明
早速それを取り出してみると・・・
それは直径2センチほどの小さいボールのようなものだった
医者が首を傾げていたが、Aさんは恐怖に打ち震えていた
そのボールのようなものは、先ほど貼ったはずのお札だった
何枚ものお札を両手でギュッと握りつぶしたように丸められていたのだ
(バキ外伝で花山がタバコの箱を握ってカッチカチのボールにしたようなヤツ)
幸いBは処置が早かったため一命を取り留めた
後日、Aさんはその部屋を紹介した不動産屋に行った
不動産屋を問い詰めると、新たな事実を聞くことができた
引っ越し当日、Aさんは後輩Bに手伝ってもらい、無事に積み込みは終わった
最後に、寺の住職に言われたように部屋のあちこちにお札を貼っていった
するとBが突然「息苦しい」と言い出し呼吸困難に陥ってしまった
慌てたAさんはすぐに救急車を呼び、Bと一緒に病院に
レントゲンを撮ってみると、Bの気道に何か詰まっているのがすぐに判明
早速それを取り出してみると・・・
それは直径2センチほどの小さいボールのようなものだった
医者が首を傾げていたが、Aさんは恐怖に打ち震えていた
そのボールのようなものは、先ほど貼ったはずのお札だった
何枚ものお札を両手でギュッと握りつぶしたように丸められていたのだ
(バキ外伝で花山がタバコの箱を握ってカッチカチのボールにしたようなヤツ)
幸いBは処置が早かったため一命を取り留めた
後日、Aさんはその部屋を紹介した不動産屋に行った
不動産屋を問い詰めると、新たな事実を聞くことができた
その部屋は窒息死や呼吸困難で亡くなった人が過去にも何人もいること
以前お祓いも依頼したが全て断られたこと
何でもあまりにも強い怨霊だったんだと
原因は現在まで全く不明らしい
お前らが体験した人に言っても信じてもらえない実話ってある?
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