481: 本当にあった怖い名無し
いつも福岡市の室○川をジョギングしてるんだけど
ここは遊歩道が整備されていて平地なのでジョガーには人気だったりする。
6月の某日の夕方「今日は上流まで行くぜ♪」と気合入れて走ってた。
外環状線を越え、人家もまばらになっても遊歩道が続くので
どうせなら際まで行こうと思い、走り続けると、この時期特有の蚊柱が何本も立ってて
口に入らないように避けながら走ってて、蚊柱を抜けると
何となく空気が違うというか、静かと言うか....つーか人が誰もいないw
まぁ...人家も少ないし...と気にせず走ってたら、某有名もつ鍋屋の近くで
川の方から「キシャ―...キシャ―」と聞こえてくる。
汗だくの俺は特に恐怖も感じることなく何気に見ると、そこには棒切れのような細い人の形をしたのか2体
川を流れている夏ミカンのような果実を拾おう?と蠢いてた。
ギョッとしたが、彼ら?は俺の存在を気づかないようで流れるミカンを追っかけているw
そのまま俺は彼らを通り過ぎ、さらに上流まで行き、折り返して同じ道を通ったら、まだ居たw
歩きながらしれーっと見てたけど、棒ではなく藁を細く束ねたような感じだった。
そして相変わらずミカンを拾おうと「キシャ―キシャ―」と言ってた。
そして蚊柱を抜けると普通の遊歩道にもどってた.....リーマンなのに厨二病なのかな?