これから先の人生も白米を美味しく食べたい人は読まないこと推奨。
自分、十代のころ白米が好きで好きで、一食につき1.5合くらいは余裕で食っていた。
その日も昨晩炊いてあった飯の残りをレンジであっためて、お茶漬けにして食った。
飯の量は牛丼サイズの丼一杯ぐらい。お茶漬けの飯の量ではないwww
それをかっこみながら洒落怖まとめを見ていた。
どんな話だったか忘れたけど、すごく気味の悪い話を読み終わり、余韻を噛み締めながら少し冷め始めたお茶漬けをかっこむ。
ふと、丼の中のお茶漬けを見た。
緑色のお湯の中に浮いた大量の白い米が、うごめいているように見えた。
『……これ、蛆虫じゃん』
と、漠然と思った。
そんなわけはない。
慌ててその考えを打ち消して、お茶漬けをもう一度食べようとする。
でももう無理だった。何度見ても丼の中のものはお湯に浮いた蛆虫だった。
我慢して何口が米を口に運んでみる。噛めない。飲みたくない。吐き気がしてくる。
耐え切れずにトイレに駆け込んで今食べていた米を全部吐いた。
それ以来、少量だったり、物が混ざって色が変わった飯だったら食べられるのだが大量の白米が食べられなくなった。
言わずもがなだが、蛆虫にしか思えなくなってしまった。
特にお茶漬けは少量でもちょっときつい。意識すると吐いてしまう。
それまでも飯のやたら多いお茶漬けは頻繁に食べていたのに、どうして急にこんなことになってしまったのかわからない。
思い付く原因といえば直前に読んでいた洒落怖まとめの怪談話。
でもどんな話だったか全く思い出せない……。
>>109
「はだしのゲン」で、白米かと思って大喜びで口に入れたら巨大化した氏の群れだったというエピソードがある
しっかり絵付きなので一層強烈
昔のチベットの修行僧で、野良修行中にそこらのどくろで飯炊いて連れの犬と喰っていて、通りがかった飢えた
旅人が一緒にと勧められたら氏もいて引いたとか
僧が言うには、食事は (氏も含めて) 大勢で喰う方がうまいし、氏が喰える飯なら毒はあるまいよ、と (僧自身は
巧妙に氏のいない部分だけをすくって食べていた)
リアルな氏と白米はすぐ見分けられるから、氏の写真とか見まくって友愛を深めるとよいかもネ
>>114見て思い出した
はだしのゲン、小学校の図書館にあったわ
絵が変にリアルで子供ながら?トラウマだったが、今はその絵を全く思い出せない
人気らしくて、いつ図書館に行っても1、2冊しか無く、結局通して読むことができなかったから結末は知らない