小学六年生の夏休み終わりぐらいかな。深夜2時ぐらいに同じクラスの奴3人で肝試しをしたんだよ。
小学六年生の夏休み終わりぐらいかな。深夜2時ぐらいに同じクラスの奴3人で肝試しをしたんだよ。
内容は「一階のトイレの窓から入って最上階の音楽室のピアノを鳴らす」
>>7
一階のトイレの窓は昼間開けておいたので簡単に侵入できる。暗い校舎だから懐中電灯の明かりでお互いの位置ははっきり分かる。A君→私→B君の順番で2分間隔を空けて侵入一度音楽室で三人集まってから三人で一緒に校門に戻る。
これがルール。肝試し「開始」
>>9
A君が音楽室に到着しピアノを鳴らす。私が音楽室に到着しピアノを鳴らす。
私「あとはB君だけだ。意外とあっさり終わりそうだな」
B君が音楽室に近づいた瞬間全員の懐中電灯が消えた。声をかけてもB君から返事は帰ってこない。
5分くらい経って(真っ暗で怖かったから実際は1分も経ってないかも)携帯でB君に電話すると
「今家にいる」
ん？と思った瞬間背後のピアノがポーンと鳴る。私とAはダッシュで逃げる。幹線道路まで逃げると後から来るはずの、一緒に走ってたAがいない…
>>10
～～～～～～～～～～～～～
B君は普通に寝てたらしい。昼間約束してたんだけどね。警察からの事情聴取は一応B君もいたけど、B君は家で寝てただけだから実質私一人。当然話しても信じてもらえるわけもなく、A君の親は絶対私が犯人だと思ってんだろうな。
逃げてる時、真っ暗だったし逃げるので精一杯だったからA君がいつまで私の後ろを走ってたのかは分からない。でも三階の渡り廊下を歩いてるのは見えた。
それより、一緒に肝試しをしたB君はなんだったのだろう。分かるのは、元々来てないのに肉眼で把握してた事。音楽室に向かってくるB君は足は懐中電灯で照らして見えたから
そこにはいた。
>>11
別の友人にその話をしたら、足が無いならただの幽霊だけど足があるのはヤバイぞ
霊的ななにかじゃなくて人の形をした「何か」だからって言われた。
人の形をした何か。
A君は太ってて私より足が遅い。私は逃げ遅れたA君はその何かに持ってかれたって思ってる。そう考えると逆だとヤバかったかも…
おわり