書き捨て、携帯からなので読みにくかったらすいません。
幽霊ではないからスレ違うかもしれないが、洒落にならなかった話。
書き捨て、携帯からなので読みにくかったらすいません。
幽霊ではないからスレ違うかもしれないが、洒落にならなかった話。
中学の時、友人の家のすぐ側に廃屋?があった。
その友人宅に仲良しグループ3人で泊まることとなったが、早々とやることもなくなり、そこの廃屋へ行こう!という流れへ。
恐らく、かなり前から人がいなくなっていて、庭部分は鬱蒼と手入れのされて無い木々が生い茂り、昼間でも暗いほど。
続き
懐中電灯持って玄関から入ると、正面に階段、階段の奥はキッチンらしい部屋、左手に縁側、縁側の奥にトイレ、縁側に沿って閉まった襖。
二階に行くと、汚れた人形や日記?らしきものや昔のアイドルのポスターなどが貼ってあったので子供部屋だろうなと。
中学生ノリで脅かしあったりして盛り上がり、下の階へ。
キッチンへは床が抜け落ちていて行けないので、縁側の方へ。
続きます
流石に閉まっている襖を開ける勇気は皆なく、開けるのを押し付けあう始末。
押し付けられた友人が襖を開け懐中電灯を照らすと、特に何もなくただ広い畳部屋があっただけであった。
その奥の襖も閉まっていたので開けようと足を踏み入れると、パキッと地面で変な音が鳴った。
懐中電灯を下に向けると、床全体を占める量の注射針。
そこで皆悲鳴をあげて廃屋から逃げました。
後日談としては、昼間明るい時にその廃屋を見に行った時、白い外壁に埋め尽くされた鉛筆で書いたと思われる文字が。
○月○日○○(苗字)○本
多分本数は注射針かなと思っているのですが…。
零感の私には人間の方が強かったです。
以上です。長文ごめんなさい。