中学2年の時の話です
私は放課後に友人2人(A子・B子)と当時流行っていた
コックリさんをやっていたんですが
途中で先生に見つかってしまい強制終了させられました
その時は誰も何も異常は無かったんですが翌日A子は学校を
欠席していました
親からの連絡で熱があるとのことでしたが私とB子は気になって
A子のお見舞いに行ったんです
A子の母親は熱が出たと言うのは嘘で、実は昨晩から
A子がおかしくなり朝になっても治らなかったとのこと
A子の部屋に行くとA子は口からよだれをたらしながら
「ウフフフ」と言う笑いを繰り返すだけで何を聞いても無反応でした
それから1週間たってもA子は登校しないので担任もA子を
見舞いに行ったのですが状況は変わっていませんでした
やがて夏休みに入ったのですが私達は怖くなりA子の話題を
避けていました
2学期に入ってからA子が精神病院に入院(病名は不明)した
ことを知ったのですが
高校を卒業するまでA子が退院する事はありませんでした
そして5年後の同窓会の時にA子が自殺したことを知らされました
あの時コックリさんをお返しにならずに止めてしまったことが
原因だと今でも確信しています
A子はおかしくなる前は陸上部員で活発で明るい性格でしたし
他に原因は考えられません
A子はおかしくなってから自殺するまでまともに会話をしたこと
が一度も無かったそうです
あの時コックリさんをやっていた時に降りてきた霊は言語障害と
知的障害があり17歳で自殺した少女でした
そしてA子が自殺したのも17歳でした