自分が小学生だったころの話です。
両親が一軒家を買いました。
眺めもよく、近場に遊び場もありとても気に入りました。
自分が小学生だったころの話です。
両親が一軒家を買いました。
眺めもよく、近場に遊び場もありとても気に入りました。
ただ住んで初日に両親は木を切り裂くようなラップ音が聞こえたそうです。
自分は聞こえなくてわからなかったのですが後に塩を備えたら治まったそうです。
5年くらい住んでたのですが、二階の自分の部屋で寝ていたら夜中にドタドタ足音がするらしくわけもわからず親に怒られたり、電気が勝手についたり、知り合いがきた時に階段を誰かがのぼっていったよと言われたり、電源もつけてないコンポの音量のボタンがMAXになったり。金縛りは頻繁になってました。
でも住んでいる時は何かが起こっても不思議と怖いと思わないんです。
妹が友達と笑いながら屋根に登って遊んでて近所の人が慌てて知らせに来た事もありました。
屋根には窓から出れるのですが妹に聞いても危ない事と分かってたのになぜのぼったのか覚えてないそうです。
家族が同時期に一斉に病気や怪我になる事もありました。
霊を見る事はなかったのですが不思議な事、不幸な事が続くなと子供ながらに思っていました。
そして決定的に変わったのは父親でした。
温厚な父親の性格自体が本当に変わったのです。
住み始めてから1年くらいで仕事をやめ借金をして暴力をふるったりして最後は血を吐いて倒れました。
もう死ぬしかないみたいな事をよく母親に言ってたのも忘れられません。
結局あまりよくない事が続き、家は売りに出され今誰かが住んでいるのか分かりません。
今思えば近隣の土地事態よくなかったのかもしれません。
何度も何度も売りに出されては空き家になる家(多分6回くらい?)
幽霊が出ると有名なマンション、同じく戦場跡地の山公園にはお地蔵さんが並んでました。
母親は多分呼ばれたんだろうねって言って二度とその場所に近づかないそうです。
文章を書くのが苦手なので読み辛かったらすみません。