「あっ、縛っておいたのにどうやって・・・ガキ!スマホで何しようってんだよ!」
「えっと、か、感想文を、先生に、送らないと、宿題で」
俺はガキの顔面を蹴りつけた。ガキはうめき声をあげ、鼻を押さえて倒れこんだ。
鼻が折れたかもしれないがどうでもいい。臓器さえ無事なら金は貰える。
俺はスマホを確認した。小学生がスマホ所持とは、恵まれた時代だな全く。
こいつは感想文と称して一体どんなメールを送るつもりだったのか。
たいきらいな先生へ
すぐに起こる先生が嫌いなのでじっかへ帰ります
けったりなぐったりしないで下さい
てつぼうの時もぼくの
……なんというか。このガキ国語苦手なんだろうな。
状況が状況だから変換ミスはまあ許せるとして、縦読みにしてももっと上手く作れないものかね。
所詮はガキだ。
だが待て。こいつがいなくなればいずれは警察が動く。そのときにこのメールがあれば
疑いは教師にも向くのではないか。少なくとも初動捜査は混乱する可能性がある。
「おいガキ。お前の『感想文』な、俺が送っといてやるよ。優しいだろ俺って」
俺は嫌味ったらしくそう言い、メールを送信した。
A「……え~と、これのどこが意味が分かると怖い話なんだ?」
B「やっぱりすぐには気づかないよな。まあ今日の夜、寝る直前、布団に入って目を閉じながらでいいから
この話を思い出してみてくれ。文中の『ガキ』の書いた文章をゆっくり音読してみるのもいい。
そうすればすぐに分かるから」
>>104
犯人は小学校の教師
放課後にガキを学校内で攫い体育倉庫に閉じ込めた
「言いたいことは感想文に書いて出せ」と怒って
殴ったり蹴ったりして倉庫の中の鉄棒に縛り付けた
ガキは縛られたのをほどいてスマホを取り出し
今さっき起こったことの感想文を書いた
夕方(まだガキがいなくなったのに誰も気づかない頃)
犯人が体育倉庫にガキを連れ出しに来て
文面に「先生」だけで名前が書いてないのに気づき
他の教師に宛ててメールを送信した
その後
ガキの行方不明に誰かが気づく前に
犯人はガキを闇組織に渡して金を受け取る
親が学校にガキが帰宅してないと問い合わせて
行方不明が発覚する
警察が捜査を始める頃にはガキは臓器になっている
メールを受信した他の教師が疑われるのを横目に
犯人はのうのうとガキを心配するふりをする
>>117
じっかとか何の意味もなかったのか
つまらん
すまん>>117見た後に思いついてすっかり体育倉庫の話だと錯覚してもうた
本文には場所かいてないしなあ
>>104
二行目
ヘリのなかでじけん 先生がいる すぐにおきます
とか並べかえてみた
分からない
たて読みか、ちょっと簡単すぎるな
>>106
縦読みは犯人も気付いているようだけど、
それ以外に縦読みがあるの?
じっかが臭うな
子供は実家にいる(両親離婚)
監禁してるのは母親の男?
そいつは臓器売買のために連れ子を売ろうとしている
先生が暴行するので臓器が傷ついたら大変だから実家に連れ戻した?
分からないよう
これだから解説しないやつは