【人間の怖さ】ジャンプを買いにくる客

本が来て梱包を解いた途端 、本棚に並べるまでもなくハイエナのごとく一斉に客がワッと群がり、ものの5分もせずに完売。
遅れて来て買えなかった客はガチギレ。
「なんでもうジャンプねーんだよ！」
「この店いつ来ても売り切れ！使えねーな！」(だったら他に行けよ・・・)
それも大学生くらいの若い奴からオッサンまで年齢問わず・・・いい大人が漫画で熱くなってんじゃねーよ ！と叫び出したかった。

そのうち、正直に発売日に買いに来る客 (小中学生とか子供のために買ってく親とか) からも苦情が出始めたため、店長の指示で入荷の半分は事務所に隠して翌朝並べるようになったんだが、
隠すところを見られたのか、急に入荷する本の数が減って不振に思ったのか、
「ホントはまだジャンプあるんだろ？ 出せや！」
とかDQNに絡まれたこともある・・・

全て実話です。 当時のジャンプは少年ジャンプじゃなく少年シャブと言えるくらい、本当に麻薬でも仕込まれてるんじゃないかってくらい狂った客が多かった・・・