ロールスクリーンの下の端から「ある物」がちらっと見えた。
見えた瞬間紐から手を離したのでするするっと上に巻き上がってしまった。
瞬間なぜかプラナリアを連想したんだけどすぐ打ち消せして
以前ゲジゲジが部屋に入り込んだことがあったのでそっちを思いつつ
「ああ、ロールスクリーンに巻き込んじゃった」と引っ張って伸ばして確認したけど
何も巻き込まれていなかった、よかった・・・・・とここまで冷静に行動して
その後すべての仕事の用意をして一息ついてお茶しながら思った。
あれは形状的にゲジゲジではなかったよ・・・指だった、と。
それもかなり細い指(の腹側)が第一関節の半分弱くらい見えてた。
前日まで図書館で借りた某作家さんのインタビュー形式の心霊ものの本を読んでたので
「居るものは居る、仕方ない」みたいな内容だったのと
もう10年借りてるテナントで借りたばかりの頃は黒い影とかちらちら見てたからか
怖いとか今更思わないけど、なんで指?・・・と不思議。
見た瞬間「なかったこと」方向に脳がいろいろと打ち消した働きも不思議。