奇妙な話

【奇妙な話】私のキューピットさん

339: 本当にあった怖い名無し 2014/07/29(火) 17:04:56.25 ID:xyR8uFeN0.net

中学生の頃の話。

kyu-pitto

339: 本当にあった怖い名無し 2014/07/29(火) 17:04:56.25 ID:xyR8uFeN0.net

中学生の頃の話。
俺は亮一郎って奴と良くつるんでた。
亮一郎は一種霊感みたいのがあって、キューピットさんって言うのをし
ていた。しかもそのキューピットさんはキューピットさんでも毎回決ま
った霊?が降りてくる様で亮一郎はキューピットさんを個人の名前で呼
ぶほど親しくしていた。確かヨソケさんとか言う名前。
他の誰が呼び出しても来ないのに、亮一郎が呼び出すと拾円玉やペンが
ぐるぐる回って前世やら未来やらを見通してくれた。
その頃、俺は社会科の中年親父教師に目を付けられて毎日毎日グダグダ
意味のわからない事で怒られてた。理由はクラスのマドンナと親しくて
席が隣だったから。しかも、そいつは担任で、俺の親にも敵意むき出し。「夕貴くんと同じ班になりたい人は一人もいませんよ」とか三者面
談で平気で言う様な最低な奴だった。
ある日の放課後、俺は黒板を利用してヨソケさんと会話をしている亮一
郎に教師の寿命はあと何年かを聞いた。すると亮一郎が持つチョークが
グイングイン動いて「7」と言う数字を書いた。中学生の俺には七年は
長く感じて「今すぐ例の教師を殺せるか」ヨソケさんに聞いた。グイン
グイン「出来る」俺「今すぐ頼むわ」グイングイン「七年待て」。
その時はケチくせえと思ったね。
でも七年後、実際教師は死んだ。脳梗塞で。地方の大学に進んだ俺に親
から連絡が来た。亮一郎との付き合いは続いていたから、俺はヨソケさ
んにお礼を言わなきゃと思って呼び出してもらった。
亮一郎はヨソケさんと紙で筆談を始めた。
俺はヨソケさんに聞いた「何で七年待てって言ったの?」
するとヨソケさんは答えた「友達。殺人犯に出来ない」
よくわからんが友達の友達は友達って奴なんだろうか。だけど殺人犯っ
てさ、ヨソケさんは俺にクソ教師を殺させるつもりだったんだろうか。
何て考えると、まんじりともしないけどキューピットさんの友達が俺に
もできたらしいよ。

実話です。

 

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