怖いというか全部反転してた話
実家が地方で小5(今27で15年くらい前)の時に2時間1本バスくるとこで夏に塾の夏期講習で多分昼の11時台のバスに乗ったんだけど
いつものコースが全部反対側だった(お店とか全部が反対側)
最初の下りの道路で左に岩肌あるはずなのに、下りの橋超えたとこで右側に岩肌ある事に気付いた
(実家が山を切り開いた団地で道路の左側が剥き出しの岩山)
下り終えて少し走ったとこにあるコンビニも反対側にあって、その隣の民家も犬も反対側にあった
いつも慣れてるバスのコースと曲がる方向が逆なんだけど、やっぱりいつも見る風景の反対がある
不安になりながら漫画読んでて、漫画は普通なんだけど風景が全部反対で凄い心臓ドキドキしたの覚えてる
降りる時も降車口とかは普通なんだけど、降りる道路が反対側(車道側ではなくちゃんと歩行側で全体が反対になってる)
どうしようと思ったけど、いつもと反対なだけで歩いてる人とかは普通だったんだけど、
塾の前でいつも挨拶してくれるお姉さんに挨拶したら、何かいつもとちょっと違っていて、
よく見たらホクロの位置が反対側になってて人間も反対になってた
それがとても怖くなって世界おかしくなってしまったんだと思って、ペン買ってきますと言って塾の隣のコンビニのトイレで
当時朝早くはいってたテレビのブリブリ博士に必死にお祈りして、多分10分くらいずっと目瞑って祈ってた
眼をギューっとした時に出るモヤモヤで頭クラクラしたところで目をあけてコンビニ出たら世界が元に戻ってた
多分頭おかしくなってたんだと思うんだけど、その日以外は普通だった
道路の車がどっちの車線走ってたかは当時注目してなかったから分からない
東北なんだけど同じ体験した人いないかな