小学校からの友人の中ちゃん【以後N】と、たかし【以後T】です。
いくつかお話しするのは
私が高校卒業時にNと一緒に体験した話とTとの話です。
引用元: ・死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?161
私は幽霊が見える人ではなくて、どちらかと言うと感じる方です。そして、いつも不思議な体験をする時にいる奴がいるんですが、
小学校からの友人の中ちゃん【以後N】と、たかし【以後T】です。
いくつかお話しするのは
私が高校卒業時にNと一緒に体験した話とTとの話です。
Nとはよく深夜にドライブがてら夜景スポット、心霊スポットを探しに行っていました。
この日は私とNとkの3人で宝塚の方へ行き今まで行った事ない所へ
決まったのは『朝鮮墓地』
しかしこの3人の誰も朝鮮墓地の場所を知らない
って事で近くのコンビニに寄って店員に聞くコトにしました。
店員は丁寧に教えてくれたのですが…
このコンビニからは結局離れているのか長い説明をされ、実際は途中途中聞き流していました
説明が終わり店員さんに
『途中気をつけて下さいね』
と、言われ
「朝鮮トンネルですか?はい、ありがとございます」
と、礼を言って
コンビニを出ようとした時に
『どこへ 行く?』
と聞かれ
私は半笑いで
「朝鮮墓地ですよ?」と店員さん言ってコンビニを出ました。
車に残ってたNが
『大丈夫?』と言う
俺は道をちゃんと聞いた?と解釈し
「大丈夫」と答え
『ならいいけど』とN
そんな会話をし、車を走らした
走り出してすぐは店員の言う通りに進み順調に墓地に向かってると思えた
実はコンビニで道を聞いてる時Kも一緒に話を聞いていて後半の運転をKに任せようと思っていました
しかし残念ながらKも後半を聞いていなかったらしく
結局私が勘で運転する事になりました
勘で運転する事15分くらい山道(ほとんど峠?に近い、六甲山を知ってる方はわかると思います)を登っていると店員が言っていた様工場跡と目印が見え
この道であってると思いました。
その目印は
【!】の標識
都市伝にある標識で不気味であるが、ただの【その他危険】
そして、もう一つがぽつんと立っている
【公衆電話】である
私たちは好奇心で【!】の標識と【公衆電話】の心霊関係を結び
その公衆電話で肝試しをする事にしました
公衆電話の受話器を取り何か喋るってだけの
もちろん行くのはKのみです
Kを車から出し公衆電話に向わした後
いたずら心で車を動かしKと公衆電話を追い越した所に車を止めてKを観察していました
「待ってぇ~」
と泣きそうな顔で追いかけてくるのが普通だと思っていたのだが
予想に反してKが普通に回りをキョロキョロしながら公衆電話に入ったのが見えた
しかし一瞬の事で見ていた俺たちも分からなかったが
Kがいきなり電話ボックスから飛び出て
さっきまで俺たちが車を止めていた方向へ走り去ってしまった
何が起きたか分からない俺たちだが
ライト無しじゃ、ほぼ真っ暗で
しかも人っ気がないと言っても一応道路なので、あのままじゃああぶないと思い
Uちを切り(Uターン)kを追いかけました
そして車が公衆電話の横を通り過ぎた時
私は心臓が止るかと思いました
なんと電話ボックスの中に逃げ出したKがチラッと見えたのです、
私が「ぇ!K…」と言い掛けた時
『おった!危い前!』とNが叫んだので
私は急ブレーキを掛けました。
何がなんだかわからず前を見ると驚きと泣きそうな表情のKが居たんです
私は「さっき電話ボックスにKが…」と言いたかったのですが、とりあえず先にKを車に乗せました。
そしてNがKに
『なんで向こう走って行ってん?危い』と聞くと
Kは『まず聞いてくれ…』と怯えながら話してくれました
車から降りた後ゆっくり公衆電話に向っていると
『ジリリ…』
と公衆電話が少し鳴ったと言うんです
もちろん車にいた私たちは聞いていません
さらにKは続けます。
そのままキョロキョロしながら電話ボックスに入ったと言いました
俺たちはほぼ同時に
『車動いたん気付いたやろ?』と質問しましたが予想外な答えが返って来ました
「俺ボックス入ってすぐに車の方見たら俺見てニヤニヤしてたやん?」
で
そのまま受話器を取って耳に当ててもないのに
[ドコ いく そっチ ない]って聞こえて来て慌てて車の方に逃げた
「しかも車バックのまま逃げたやろ?」
とKは言いました。
私たちはあえてそこでKに車を動かして先で待ってたことは言いませんでした。
取りあえず一回引き返すことにして無事解散したのですが
その後
Nからの電話で
『なぁ、また夜に宝塚いかへん?』
「いいよ、また公衆電話?」
『違う、墓地』
『なんでか分かったで』
「何が?」
『お前も声聞いてたやろ?』
「…」
この後、私たちは朝鮮墓地にいきました、
その話も又聞きたい人があれば
読みにくい文、長くてすみません
読んで下さった方ありがとうございます。
前回お話しした後日談を今回お話ししようと思いますが
その前に話しておきたい事があります。
今回の話に朝鮮墓地と言う表現をしていますが、そこが本当に宝塚にあると言われている朝鮮墓地かは分かりません(空爆機がなかったから)
しかし、私たちが見つけた『そこ』は確かにお墓でした。外国人墓地か無縁墓地かもしれません…
ただ『それ』は廃れていていて、関与してはいけないように思いました。
信じる信じないは任します。
あと気をつけて欲しいのが近畿地方、特に兵庫県の方で安易に朝鮮墓地?を探そうとしないほうがいいです、
あとこれを読んで朝鮮墓地をググって
調べてるうちに『なに』か聞こえたり見たりして
関西に行かなきゃ、探さなきゃとか思っても【気のせいです】
あと、責任は一切とれません
それでも探しに来ると言う人自己責任でお願いします。
探したい人は↓
ここに行く道は何ヵ所あります。(詳しくはかけません)
一つは神戸→六甲山(注:裏六甲からは無理だと思います)→宝塚方面
二つめは西宮→夫婦岩(オメコ岩)→六甲宝塚方面
三つ目は宝塚→六甲方面行き過ぎたとこに【!】【公衆電話】有
メモ帳に書き終わり次第うpします
興味無い人はスルーしていただいてもかまいません
止めとけと言うならやめますし
言いかたが紛らわしかったですね
私たちが探していた朝鮮墓地はゼロ戦墓地とは違うもう一つの方です
宝塚で噂になってたらしいですが?
ほんとにもう一つの墓地にも爆撃機が在るかはわかりませんが
○天寺?のほうは関係ありません。
紛らわしくてすみません
で、続きを話してもよろしいですか?
あのあとNからもう一度宝塚に行かないか?と言う誘いがあった
俺はもちろん行くことにしました
もちろん恐かったのですが、Nの言った事に興味を持ってしまったから…
『なんで声が聞こえたかわかった』と
Kの言ってた事も思い出し、ある程度自分でも予想はできました
私達をどこかに連れて行きたいんぢゃないかと、
その前に、待ち合わせた時夜なので気付かなかったが
車内でNの顔を見たらくっきりとしたクマが出来ててビックリしたのを覚えてます
それに突っ込む暇なくNが喋り出したので聞くのをやめました。
案の定Nも同じ事を言って来ました。
まず最初にコンビニの店員に道を聞いた時は多分ゼロ戦までの道を聞いてしまったために一発目の『どこへ行く?』
二発目はKが公衆電話で聞いた声
多分その声が連れて行きたい場所からズレて行ってたため声が聞こえたんだと思います
ただ少し違うかったのは
私が運転してる間おとなしかったNは、私の運転が怖かったのではなく
ずっと鼻でクスクスと笑う声が聞こえていて
たまに『チガウ!』など『どこへいく!』と叫ばれていたかららしいです
私はその話をきいて気がむかなかったんですが取りあえず宝塚へ向いました
その向ってる最中にある決め事をした
今回は二人だけと言うこともあり
1、あまりふざけない(一人で走っていかない)
2、もし何かあっても(例えば怪我)放って行かない
3、何か聞こえたり見えたりしたら報告
4、1と2でわかるように行動する時、逃げる時は一緒
他にもいくつか決めたがはっきり覚えてるのがこの四つです
そんなこんなで色々話してるうちに例の公衆電話に着き
取りあえず近くに止めて二人で見に行くことにしました、
寒かったのもあり鳥肌が常に立っている状態だったが二人いる安心感からか普通にその公衆電話を調べれた
その公衆電話はへんぴな所にあるって不気味さだけで普通に使えてどこでももある公衆電話である
「そろそろその辺回ってみよか?」と聞くとNはうなずいてそそくさと車にのった、
俺は何か見たのかなと思いNに聞くと
『何も見てない、取りあえず来た道下りよう』
と答え車を走らせた
車内で私は「降りるのはええけど、どこ行ったらええんかな?」と聞くと
『んん…』と考えているのか答えない
そのまま降りる道(最初に来た道)ともう一つの道(この前の時通らなかった道)があり
「この前こっち行ってないからこっち行こか?」と聞くと
『うん』と答える
明らかにさっきと様子が違うので
「やっぱ何か聞こえてるん?」と聞くと
『聞こえてない』と普通に答えるので私はちょっとイライラしながら運転していた
10分位無言のまま走っていたら左に反れる道があったがそのまま真っ直ぐ登ろうと思いまわき道を過ぎた時
『違う!!』
いきなり叫ぶNにビックリした私は反対車線にモロに被って車を止めてしまいました
私はまたあの声が聞こえたのかと思いましたが明らかにNの声でNが叫んでいました
するとNが
『違うさっきの所聞こえた』と早口で言うので取りあえずバックで戻り脇に車を止め、
私はNにブチ切れましたが関係無いので省略します
何も言いかえしても謝りもしないNにふて腐れた私は「行くぞ」といいライトを手に取ると一人で外に出た
でもなかなかでて来ないNの方に行きドアを開けるとNが座りながら小さい声で
『俺ぢゃない…俺ぢゃない』と言った後
私を見ながら車から降りて
『公衆電話から俺ぢゃない、橋から俺ぢゃないと』
『ありがと…ここありがとう』
『きてきて』
と訳の分からなくなったNを取りあえず車に載せて山を降りなが救急に電話をし肝試し中に彼が気絶したと説明