先輩と一緒に近くの心霊スポットによく行っていたらしい。
引用元: ・死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?103
その友達をAとする。
Aは地元が九州で、
先輩と一緒に近くの心霊スポットによく行っていたらしい。
その日も、先輩や友達数人と車を走らせて向かった。
行き先は犬鳴き峠とかいうところだとか。
その峠にそばには部落(差別用語ゴメンナサイ)の村があり、
外とはまったく交友をもたないところらしい。
峠に行くまでには森を通らなければならない。車を止め、外にでる。
入り口には中に入れないようにロープがはってあり
板に注意書き(警告?)がかかれていた。
「この先 日本国憲法は適用されません」
それを見てAは正直ビビッたという。殺されたりしてもモンク言うなよ!
Aはそう解釈したから。周りもかなりひいてたらしい。
ここで帰るわけにもいかず、むしろ中に何があるのかよけいに興味をもって
ロープの下をくぐり、中に進んでいった。
しばらく進むと、後ろから足音が…
最初は自分以外の誰かの足音だとおもっていた。
でも、すぐにおかしいことに気がついた。
先輩は自分の前を歩いている。友達もすぐ横にいる。
じゃああの足音は?そう考えるとめちゃくちゃ怖くなった。
他のやつも同じ考えらしい。みんな青ざめた顔をしている。
自然にみんなが早足になる。しかし足音はだんだん近づいてくる。
もうすぐそばまで来ている!Aは半分パニックだったという。
すると、ある男女が横を通り過ぎた。
夏なのに二人とも黒いコートをはおっていた。
その男女は通り過ぎて森の奥へと消えていった。
二人の顔を見てしまったAは、叫び声をあげた。
二人とも顔がグチャグチャだった。怪我とかやけどとかじゃない。
奇形児みたいに、いやそれ以上にめちゃくちゃだったらしい。
Aと仲間はたまらず来た道を走って戻った。
車まで戻ると、すぐに携帯を取り出した。
全員、携帯電話を車に置きっぱなしで行った。
(A曰く、森の中でイキナリ鳴り出したら怖いから、らしい)
周りも同じらしい。みんなかなりパニクっていた。
一刻も早くだれかと話して安心したがったが、仕方がない。
車を出し、道を引き返した。すると突然、Aの携帯の電源がついた。
画面を見て背筋が凍った。
着信 23件 メール 30通
着信は非通知で、メールはすべて空メール(しかもアドレスが表示されない)
きた時間はちょうど森を歩いていた時間だったそうです。
長くなってしまいスマソ Aは今でもちょくちょく先輩と
心霊スポットに行くらしいです。
こりねえな、Aもww
さっきファミレスのトイレ行ったらさwwwwwwwwwwwwww
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