詳細についてはあまり記せないことも多いんだが、思うところあり
こちらに書いておきます。
引用元: ・死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?275
こちらに書いておきます。最近、コネをたどってもう少し当時のこの一件のこと
詳しく分かるかもという状況なんだが、やばい話でもあるので
もしかすると他所に話したり公開するのもこれが最後かも。
長文で失礼。
自分の友人のYという男がおり、ドキュメント映像で結構有名な賞ももらったことのある
人物で、いろいろな事件に首を突っ込んでる男が居た。
Yは、今から20年くらいまえに、某ヨーロッパの国に取材に行っており
その国は当時、大きな民衆暴動などが起きて、革命で政権が転覆した国だった。
当然、大きく体制が変わってて、その実情を収めようってことでビデオを回していた。
実際、経済が安定せず政情も不安定な状況が続き、結構な数の子どもたちが路上生活を
余儀なくされてるような状況だったらしい。
ありその国の血が父方の方から入ってるクオーターのZの三人(Zは完全ではないが、十分な日常
会話は可能で、日本語とのバイリンガルはすごく貴重だったらしい)。
基本的にフリーの連中だけで集ったクルーチームで、取材はそうしたストリートチルドレンを
追う形で進んでた。
で、その取材中、泊まってたホテルの近くで3人が歩いてたら、姉妹らしき女の子が二人近寄って
来る。みすぼらしい格好の女の子で、Zが通訳に入ると、自分たちを買ってほしいという交渉を
して来た。姉の方が8歳くらいで、妹の方はまだ4、5歳くらいだったとのこと。
この国はかなり貧しい国だが、基本的に女性が奇麗なことで評判の国なこともあって、
この浮浪児の姉妹も白人のブロンドでかなり美少女だったらしい。
買う男が居るのは無理ないと、Yも思ったらしい。
分かりやすく衝撃的な取材ができる。
Xが金の関係でチーム中一番発言権が強く、とりあえず二人に少しお金をあげるから取材をという
約束でその姉妹をホテルに泊めて取材することにした。
ホテルのフロントに金を渡してからホテルに招き入れて、
姉妹に色々と取材をして、どういう暮らしをしてるのか、売春はいつから始めたのかとか、色々聞き出していく。
姉妹が買春しはじめたのは二ヶ月程前からで、おかげで食事にありつけていること。
客は、外国人が多いことなど、色々と聞き出した。
これは企画自体は真面目なドキュメントなんだが、まずかったのはこのクルーの3人ともがやや小児性愛の傾向があり、
子供とのセックスに興味があり、特に金の関係で発言権の強かったXにその傾向が非常に顕著だったこと。
Yからこの話を聞かされた時は流石に最初引いたけど、こっちもだんだん興奮させられて、色々聞きました。
あんまり酷いんで詳しくは書きませんが、シャワーを浴びさせた後、
完全に姉妹をおもちゃにして楽しんだとのこと。
XとZは特に目が大きくて美人の姉の方を気に入り代わる代わるセックス、
Yはその横で5歳の妹の方に色々いたずらしたらしい。
もちろん、二人を買っていたずらしたことは三人の絶対の秘密にした。
翌日、Xの提案で、さらに少女たちに金を渡し、ストリートに立ってどんな男が買いにくるのかを
遠巻きに撮影していた。姉妹のことを、町中にまぎれて二人から離れて撮影していると、
かなり裕福そうなみなりの白人の中年男とそのボディーガードらしき男が二人近づいて来て、少女に色々話している。
Xに聞くと、地元の保守系の地方議会関係の有力者で、この企画を進行していく上での現地アドバイスをもらった一人とのこと。
中年男が二人を連れて歩きだしたので、XがZを連れて後から追いついて話を聞くと、
やはり気まずい雰囲気。地元の有力者が、子供を買ったらそりゃまずいのは当然だが。
その場での話は一方的に打ち切られ、男たちは昨日三人が買ったその姉妹を自動車に乗せて、
どこぞへ走り去ってしまった。
ホテルに戻り、Xが、少し目線をかえてより児童買春のほうに企画内容を変えよう、その方が注目されるから
とY、Zに説明してるとき電話が入った。(ちなみに、Yはこの時からXの路線変更に反発し、
買春がバレるのを非常に恐れ始めたという)
姉妹を連れ去った例の有力者の男からで、「取材をやめろ」という脅迫だった。
Xも最初は折れたようにみえたが、欲深いせいかくのため電話口のZを介して、ねばるよう指示した。
けれど、電話口の雰囲気で、おそらく自分たちが既に客としてそこに連れられていった姉妹を買ったことが知られてる
口調だというので、すぐに三人は保身のため、取材打ち切りに同意してしまった。
腐敗しまくっているが、地元の有力者で議員でもあり、要求に従えばマフィア程の無茶はしないだろうというXの読みもあった。
その夜に再び代理の男から電話があり、三人をその有力者某氏の自宅に招待する旨の電話だった。
帰り支度に入っていた三人はもちろん警戒し、「バラさ無い限り命の保証はする」
と男が言うので、三人は一計して「招待に応じる」と答えて場をつなぐ形で落ち合う場所を確認し
、当然のようにその約束をすっぽかして翌日すぐに、逃げるように東京行きの飛行機に乗った。
帰国から2年程してXから電話があり、その日の夕方にX、ZとYの三人で約束し、Xの借りている自宅マンションに二年ぶりに集まった。
Xはその後も某国での一件から調査をすすめていたようで、ヨーロッパの児童誘拐や
ポルノ製造、愛好者グループ等についてかなり精通するようになっていて、あわよくばもう一度本格取材をということで予備的に再び現地入りしたらしい。
けれど、ポーランド経由で某国に再び入る途中の取材で現地のチャイルドポルの愛好家から見せられたフィルムの中で、衝撃的な体験をしたらしい。
デッキに入れて再生すると、幾度かダビングを繰り返して劣化しているが、
映っているのは間違いなくあの某国で三人が取材してから犯した浮浪児の姉妹の姉のほうである。
ただ、身なりはずっと小ぎれいになっており、白いドレスを着てぬいぐるみを抱え、高級そうなオークの
椅子に腰掛けて撮影者に語りかけている。
続いてシーンが変わると、今度は裸にされた姉妹の妹の方がベッドに両手を縛られて泣き叫んでいるシーン。
男のペニスが妹の膣にめりこんでいるシーンがそれに続く。
その次のシーンで唐突に、既に息を引き取った様子でぴくりとも動かぬ姉妹が、魔法陣のような模様が描かれた
黒い布の上にうつぶせに並べられており、ここでビデオは突如終了。
雑な編集のものだが、Xは呼吸が止まりそうな程驚いたらしい。
あの姉妹が映っていて、しかも殺されている。
さらにXが現地入りして確かめたところ、例の有力者はマフィアに狙われて大分前に殺されており、Xは正直これで
自分の犯罪はだれも立証できなくなったとほっとしたとのこと。
ZとYも話をきかされ気分が悪くなったが、ほっとしたのは事実だと言う。
当時は特に政情がこんらんしていて警察の力が弱いことを背景に、かなりの数の子供を集めて、なんらかの黒魔術儀式に使っていたんではないか、
という推測だった。
Xはそのポーランドのマニアに見せてもらった、二人の少女の遺体が映っていたその最後のシーンだけテレビ画面を写真に撮り、日本に持ち帰っていたが、確かにあの時の姉妹に良く似ているらしい。
自分がYからこの話を聞いたのは、もう15年くらい前で、なぜこの話を俺にしたかというと、彼もやはり
「自分たちの犯した犯罪がこれで永久に立証不可能になって、バレる心配が無くなったから」とのこと。
Yも既に数年前に胃ガンで亡くなったため、彼に妻や子もいないこともあり、彼から聞いた話を一部記す。
友達としては良い男だったが、やはり人間としてどうかと思う次第。
XとZはまだ存命のため、これ以上の細部はかけません。
万一見てたら、冷や汗だろうな。