奇妙な話

【不気味な話】こんなコールは二度とごめんだ

278: 本当にあった怖い名無し 2017/03/21(火) 13:11:55.96 ID:

もう2ヶ月前くらいになるが、自宅にて酒もまわり、気持ちよく眠りに入ろうしていた時、仕事用の携帯電話の着信音で飛び起きた。

時刻は11時45分、画面には見知らぬ市外局番の電話番号が表示されていたが、躊躇なく会話を始めた。

 

 

 

279: 本当にあった怖い名無し 2017/03/21(火) 13:17:16.45 ID:

「はい、もしもし~」

「…」

「もしもし、どちら様ですか~?」

「…」

話し掛けるが、終始無言のまましばし、そして通話が途絶えた。
相手の受話器越しに、蛙か虫の鳴く音色?と微かな鼻息の音が耳に残った。

恐えぇ…((((;゜Д゜)))

 

280: 本当にあった怖い名無し 2017/03/22(水) 07:05:05.71 ID:

だが…「まぁ~単なる間違い電話だろ」と充電器に携帯電話を差し込み、再度寝ようとした時に着信音…同じ電話番号。

「もしもし~」

「…」

さっきより鼻息が荒い。

 

281: 本当にあった怖い名無し 2017/03/22(水) 18:43:54.18 ID:

「もしもし~どちら様ですか?」

「…○○○です…」

女性の声で名乗ったが、心当たりもないため

「あの~間違い電話じゃないですか~」

「…」

 

282: 本当にあった怖い名無し 2017/03/22(水) 18:48:41.06 ID:

相変わらずザワワとした外野の音と荒い鼻息が耳につく。
何度かの問い掛けにも終始無言、そのうちに通話は切れた。
電話番号を調べると、山陰地方のとある市からであった。

確かに仕事では行く事もまれにあるが…お前は誰やねん、恐いからもう電話してくんな

 

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