ある事をきっかけに、霊能者に見てもらったAさんから聞いた話。
Aさんは、霊能者から先祖が過去に起こした出来事を指摘されたそうだ。
その出来事とは・・
Aさんの祖父は朝鮮から強制連行して来た人達を炭鉱で働かせていたと言う。
そしてろくに食事も与えず、その為何人もの朝鮮人が不幸な死を迎えた。
その朝鮮人が何人もあなたの後ろについている。
と、言われたそうだ。
とは言っても、霊能者の話っていうのは、それが本当かどうか、
なかなか確かめようが無いと思う。
極端に言えば、口からでまかせを言っても分からないのではないか?
俺も実はそう思った。
しかし、次の話を聞いて少し驚いた。
Aさんの姪のBさん(Aさんの兄がBさんの父)から聞かされた話。
Bさんが、ある日写メで自分撮りをしたところ、自分の顔に被るように、
別の人の顔が写りこんでいた。
その写メを撮った数日後、Bさんは車で事故を起してしまう。
しかも、しばらく前から娘が原因不明の歯茎の痛みに悩まされていた。
気になったBさんは友人の勧めもあり、霊能者に見てもらう事にした。
ここで断っておくが、Bさんが見てもらった霊能者は、前述したAさんとは
違う霊能者だ。
そこで、言われた事。
写真に写りこんでいたのはBさんの曽祖父。(つまりAさんの祖父)
あなたの後ろに何人もの朝鮮人が見える。
あなたの曽祖父が朝鮮人を不幸な死に追いやった。
AさんもBさんも、違う人から全く同じ事を言われたのだ。
しかもそれだけじゃない。
祟りという言葉は使いたくないのだが、まさにその言葉が一番
当てはまる話がある。
Bさんが、その時に霊能者から教えてもらった事。
それは、その因果で家族の中に身体的な不幸が訪れる可能性があるという。
まず、最初に狙われるのが目。
次に頭。
最後に口。
Bさんの親父さんを知ってる俺は、その話を聞いて愕然とした。
Bさんの父親(Aさんの兄)に起こった出来事。
子供の頃、遊びの最中に片目を潰してしまい、今は義眼。
そして数年前、手術中に脳の血管が破れてしまい、右半身に障害が残っている。
しかも、言語障害で今も喋れない。
この話を聞いてあなたは何を感じるだろうか。
自分の身に起こる不幸は、あなたのせいだけじゃないかもしれない。