夢だったと言われれば確かになぁと思います(なにせ、小学生だったので)。
夢だったと言われれば確かになぁと思います(なにせ、小学生だったので)。
自分の感覚ではちゃんと目は覚めていましたが、豆電球しかついてなかったから夢と現実の区別はついてなかったかもです。
じゃあ別の話を。
これもまた小学生の頃ですが…
当時住んでいたのは都内にある比較的新しい団地でした。
全部で十数棟あり、大体11~14階建て。
自分が住んでいたのはその中の1つの団地の6階でした。
母は暗闇が怖い人で、夜に買い物行く時なんかは必ず兄と私も連れて行かれていました。
母は二輪の自転車に乗れず電動の三輪に乗っていて、理由は聞いたことないけどいつもエレベーターに自転車を乗せて6階の自宅前に停めていたんです。
団地のエレベーターは一般的なこじんまりとしたサイズだったので、母と自転車+1人乗るのが限界でした。
普段は兄が先に1人で6階まで上がるのですが、その日は何故か私が先に1人で上がりました。
鍵は持っていなかったので自宅前で母と兄を待っていると、自分のすぐ隣から「ねぇ」という声がはっきり聞こえました。
ぱっと見ても誰もいない。
6階には当時4歳ぐらいの子が1人いたのですが、4部屋隣なのでその距離を気づかれないように近づくのは無理です。
しかも振り向く一瞬の間に隠れられるようなとこもありません。
結局なんだったのかも分からずですが、未だにふとあれはなんだったのかなぁと考えることがあります。
失礼しました。