肩を掴まれたり重たくなったりしてた時があった。
きっとさびしいのでしょう。
聞いた話だが、以前勤めていた病院で、S学会の信者が入院していて、そろそろお迎えがという時に
仲間の信者が多数、来たそうだ。
そして、モニターで心電図がフラットになった時に、その信者たちが一斉に「南無妙法蓮華経~」と
勤行を唱え出した。
すると、また心電図が動きだしたらしい!!
結局、お亡くなりになるのだが、対応した医師、看護師は
「信じられない・・」
と唖然としていたそうだ。
を担当していた。意識がない状態が続いており、もういつ亡くなってもおかしくない状況で、
家族は毎日見舞いにきていた。家族は生後間もない乳児をいつもつれてきていたが、
ある夕、病室に入った瞬間その赤ん坊が大泣きしたらしい。
今まで病室で泣いたことはなく、驚いた家族は今日が最期と悟ったそうな。
本当にその晩、亡くなられた。
後から皆で、赤ん坊には何か分かる能力があるもんなんだねーって思ったっていうお話。
喀痰吸引のため気管切開することになった。個室で切開手術を耳鼻科医がきてやった。
術野を照らすライトがおじさんが怒りの表情でぎりぎり歯軋りしたらパンって割れた。
2回目出血が続くので再度縫合するために2度目の個室でのオペ、オジサン怒りの表情、
再び新しいライトがパンって割れた。と同時にしっかり固定したはずの壁付け吸引瓶も
バンって割れた。すげー念力!って皆たまげた。
お坊さんが(見た目はお坊さんとしては分からないように)来る病院があったのは知ってる。
看護士などが救急外来でたまに見慣れない人を見かけるようになる、でも確認しようと
するとそんな人は居ないって状態が発生するとそのお坊さんが呼ばれるらしい。
でも怖い云々以前に、現場は忙しくて何より事故等に繋がる可能性を重要視してた。
だから、喩えとして相応しく無いかもしれないけど「ネズミが出たから駆除業者を呼ぶ」
感覚で現場は淡々と処理していたとのこと。
当直の時、詰所の近くの個室の病室が空いてるからと寝ていたんだ。
明け方にベッドの下からドンドンと突き上げる衝撃で目が覚めた。
目は覚めたが身体が全く動かせない。
「これが金縛りか」今まで経験した事のない出来事に何故か嬉しくなって
笑おうとしたが笑顔も作れない。それで急にゾッとして焦り、「悪霊退散」と
唱えているうちに金縛りが解けた。
すぐにベッドの下を覗いたが病室のベッドは下がガラ空きだ。
詰所に行って「生まれて初めて金縛りにあった」と言ったら
看護婦さんたちの顔が急に険しくなって「怖い話は止めて下さい。
一週間前にその部屋の下の階の病室で自殺が有ったんです。」
と言われてしまった。ベッドの下から衝撃が有った事は言いそびれたのに。
実に気持ちの悪い経験だった。その後は金縛りにあっていない。
金縛りの最中に斜め上から感じた視線が特に気持ち悪かった。
なり、解剖の先生に頼んで夜中の12時頃までやらせてもらった。
友人と2人でやってたら、解剖室の端っこから「お~い、お~い」
と声がしたので、真っ青になって先生に言ったら「ああ、よくあるよ」
って言われた。
意識の無い、進行松果体部腫瘍で
ICUにてin-outの管理の一環で毎日体重のチェックするべく、ベットごと重さを測定していたんだけど
臨終で心肺停止になった瞬間、重さが数グラム軽くなった事はあった
NSらは「魂の重さか?」と騒いでいたけど