689: 本当にあった怖い名無し 2017/09/16(土) 13:26:49.39 ID:
自分は12歳位まで、親父と一緒に山に入って茸取りを手伝っていた。
と言っても、ガキの自分が茸を見付けられる訳もなく、歩き回って迷いそうになって親父に迷惑をかけるだけだった。
と言っても、ガキの自分が茸を見付けられる訳もなく、歩き回って迷いそうになって親父に迷惑をかけるだけだった。
690: 本当にあった怖い名無し 2017/09/16(土) 17:36:49.42 ID:
自分は12歳位まで、親父と一緒に山に入って茸取りを手伝っていた。
と言っても、ガキの自分が茸を見付けられる訳もなく、歩き回って迷いそうになって親父に迷惑をかけるだけだった。
と言っても、ガキの自分が茸を見付けられる訳もなく、歩き回って迷いそうになって親父に迷惑をかけるだけだった。
691: 本当にあった怖い名無し 2017/09/16(土) 20:54:29.63 ID:
ある日、毎回の様に歩き回っていて、フト顔を上げると約20m先に変な物があった。
それは、岩みたいだけど赤く、だけど粘膜みたいのでテカテカして収縮していた。
それはこっちに少しずつ近ずいて来ていた。
それは、岩みたいだけど赤く、だけど粘膜みたいのでテカテカして収縮していた。
それはこっちに少しずつ近ずいて来ていた。
692: 本当にあった怖い名無し 2017/09/17(日) 00:17:13.40 ID:
俺は親父に「あれなに?」と尋ねたところ、今まで茸探しに目を輝かせていた親父の顔が豹変して、今までに採った茸を全て『ソレ』に向かって投げつけ、俺の手を強く掴みながら走り出しました。
693: 本当にあった怖い名無し 2017/09/17(日) 01:04:29.54 ID:
手を引かれながら振り返り『ソレ』を見ると、親父の投げた茸を触手で取り込んでいるところでした。
帰りの車の中で親父が「今日みたアレは忘れろ」と恐ろしい顔で言うので、自分は何も言えませんでした。
694: 本当にあった怖い名無し 2017/09/17(日) 08:02:03.69 ID:
それから何年も経った今でも親父は教えてくれません。
アレは何だったんでしょう?
日本アルプス周辺。
親父は健在です。