俺が家業の中華料理店を手伝っていた時の話し。
夜8時とある大きなマンション(13階建てのオートロック)の5○○室に出前が入った。
マンション玄関に着きオートロックからインターホンで呼び出し開けてもらう。
そしてエレベーターに乗り込む前にテラスを通るわけなんだが、そのテラスの椅子に1人の女(背は150くらい顔は童顔だがオバサンぽい)が座ってこっち見てる。
パッと見可愛くもないし、不審者のような感じもしたので無視してそのままエレベーターへ。
階を押して扉がしまりかかる直前、 ダダダダッ!
その女が走って乗り込んで来た!
『出前』つづき
ビックリして出前カゴを前に後退り。しかし小柄の女は乗り込んで来たにも関わらず階を押さない。それどころか女は俺の横にきて顔をジッと見て(目線は何故か俺のデコを見つめてる)半笑い。
エレベーターには二人きりだし余りに異様な感じだったので会釈した。反応はなし。
5階までが果てしなく感じササッと降りたら女も降りてきた。
だが俺は5室に向かうと女は反対方向へ行ったので「あ~気持ち悪い奴だった…」
と内心ホットし料理も渡し終えて戻ろうとしたら、
エレベーターの前に小柄の女がいる!
こっち見て笑ってる!
その時は若干切れ気味で、何だよ気持ち悪いウゼーなと思い、
面倒だけど階段で降りよう。と思い女が待つエレベーターから遠めの階段から降りだした瞬間!
ダダダダダダダダダダダダッッ!
猛ダッシュで走ってくる足音が聞こえて俺はその瞬間血の気ひいて半泣きで階段飛び降りるようにして逃げて帰ったわ。
小柄の女だし負ける気はしないが異常な感じがしてるので流石に怖かった。
以上俺の唯一の恐怖体験です