初書き込みなんでしょぼいのは許してください・・・・。
時給は1200で深夜は1400と貧乏だった自分には魅力的な条件で、募集して即面接、
採用というながれでした。
自分的には「おぉ、即採用ラッキー」ぐらいの認識でしかなかったですね・・・。
はじめの2~3週間は何事もなく、むしろ優しいバイト仲間や店長、条件のいい時給に
「なんだよ超当たりバイトじゃんか!」
なんておもいながら働いていました。
3週間位たって自分もそこそこ動けるようになりました。
いつもと一緒の時間にバイト行くとシフトに入ってるバイトさん達がその日4人中自分以外
全員休んでました。
まあ平日だったし、店長のフルサポートのおかげで店は回りました。
23時位に一息つけて、飯食ってたら店長が横で飯食い始めました。
「すまんな~たまにこんなことあるんだわ~、○○(自分の名前ですw)はへいきか?」
なんて言うんで
「楽勝っすw」
なんて返したら店長が
「ん、まあそういう事じゃないんだが・・・まあもうちょっとがんばろうやw」
なんて言って仕事に戻って行きました、
自分はその時「?」でした。
何がそうゆう事じゃないのか
自分が何を思って返事をしたか知ってて「そうゆう事じゃない」と言ったのか。
へんなモヤモヤがあったんですが店は忙しくなってくる時間だったので飯つめこんで仕事に戻りました。
なんとかその日は店長と二人で店を回し切りました。
店長が「マジ助かったよ~、後は掃除やって帰るだけだな。もうちょいがんばろうや!」
なんて言ってくれたのを鮮明におぼえてます。
便所掃除やってたときでした
便所掃除はまず大の方からクレンザーで泡たてて、んで小のの方も泡立てて・・・
んでどこの店も一緒だと思うんですが大の扉って勝手に「ぎ~~~」って閉まるじゃないですか。
なんで自分はバケツに水入れて大の扉を固定してたんですよ。
小の便器を頑張ってこすってたら後ろでいきなり「バァーーーーーン」って
大の扉がバケツ吹っ飛ばして閉まってるんですよ
「まじかよ・・・」とか思って、でもまあその時は深く考えずにもう一度バケツに水入れてまた
大の扉固定して小の便器洗い始めようとふりかえろうとしたら
「バァーーーーーン」
「・・・・・・・」
てかしまらないよ普通。とか考えてたら店長が来て
「お前wもっと静かに掃除しろよww」
なんて能天気なこといってるんで事情を説明しました
「気のせいだってw確実にww」
なんて店長は言ってたけどその日の店長の顔はずっと目が笑ってなかったです。
でも自分は怖い話は好きだったけど霊とか信じてなかったんで、その時は特に霊とか
そんな体験としては感じてなかったんで
次の日もまた普通にバイト行ってました。
何回か便所掃除したけど、もうあんな事は起こらず・・・ってか忘れかけてたw
でもやっぱりその店はおかしくて・・・・。
普段自分は夕方からしか入らないんだけどその日は本職の方々が光栄にも(笑)自分たちの
店で宴会をやるってな話で
初めて仕込みを手伝うってな話で昼からバイト入りました。
野菜切ったり、肉串に刺したり、刺身の用意したり・・・・
まあなんてことはない料理の下ごしらえをして、3時過ぎには仕込みも終わりました。
んで終わって客席のカウンターなんかに座りながら
「本職マジカンベンw」やら「青りんごサワー大量に用意しとけよw」
なんて話してたんです。
有線から音が聞こえるんですよ。
はじめは気にしてませんでした
でもなんか「・・・つい・・・」
とか「・・・し・・・・い・・・」
なんてうめくような声で人の声が聞こえるんで店長に有線つけっぱですよって言ったら。
「有線?つけてねぇし?」
なんて言ってました。
「つけてないとかwきこえません?」
なんて俺が必死に訴えるんで皆しゃべるのをやめました
あつ・・・い
く・・・るし・・・い
正直涙目でした。
普段なら陽気に笑って何かフォローしてくれてた店長も今回はマジ顔で
「みんな休憩外でな・・・」
なんて言うんで自分は何も言えずに飛び出すように私服に着替えて店を出ようとしました。
店長が、走って店から出ようとする自分に
「夕方は5時からでいいぞ」
って叫び気味に言った次の瞬間
「ビーーーーーーーー」
居酒屋ってボタンあるじゃないですか、客が店員呼ぶ
あれが鳴ってるんですよ座敷で
ビクッ!と体が止まって、皆を眺めると
恐怖って感じより「やれやれ・・・・」みたいななんかそんな感じがしました
店長が「おれとめてくるわ」ってスイッチ消しに行ってました。
んで消してあたり見渡して「誰もいねぇwww」
って言うのと同時位に
「ビーーーーーーーー」
さすがにここはおかしいだろ・・・・って初めて思って
店長に「どういうことなんすか?」って真顔で3回位問いただしたら
「今日の宴会終わったら教えるわ・・・・頼むから宴会だけでも手伝ってくれ」
なんて言われて・・・・余計に不気味でした
(大阪の本職の方々は特定のサワーを好んで飲んでたらしいです、自分の店の
常連の本職は青りんごがお気に入りだったらしいです)
正直納得行ってなかったけど生活かかってたんで逃げるわけにもいかず夕方には店に戻ってました。
宴会は案の定本職のわがまま連発で、ってかおかげで昼の出来事も忘れてましたw
宴会は無事終わって後は残りの客をかたすだけって時に、不意に焦げくさい臭いがしたので
同じバイトの先輩に
「なんか焦げくさくないっすか?」
ってきいたら
「本職畳焦がしてるかもな!みてくるよ!」なんていって座敷見に行きました。
そんなときに新規の客が入ってレジ付近の女先輩が「新規三名様入りました!!」
なんて言うんであわてて「いらっしゃいませ~!!」って大声で言ったんですよ
でもどうみても2人なんですよ・・・・
女先輩に「2人・・・・ですよね?」っていうと「ううん、3人」って言うし
実際見てくると2人でした。
「2人でしたよ」って女先輩に言うと「え~、白い服着た男女とそれにぴったり付いてくる
感じで黒い服きた女で3人だったよ~」
なんて・・・・白い服のカップルはいたけど黒い女なんていねぇよ;;
そしたら座敷行ってた先輩が焦げてなかったぜw なんていって帰ってきたら女先輩がボソッと
「・・・・あ・・・・・あの黒い女・・・・焦げてたのか・・・・。」
それ聞いてぞわ~~~ってしましたね。なんでそんな真顔で意味のわからないこと言えるんだって・・・。
んでその日の終りにやっと店長がいろいろ教えてくれました
まず、うちの店の近くの大型電気量販店、そこで昔火事があって結構な数の人が死んだなんて話。
今は(今もなのかな?)ビックピーカン?だっけかな?そんな名前の量販店です。
もう一つは、そこで亡くなった方々の供養の石碑みたいなのがうちの店のちょうどま裏の寺にあるって・・・・
こんな繁華街に寺あるんかよwwwwww
って思ってその日見に行ったらほんとにありました。
その寺はちょうど店のトイレのすぐ裏でした。
店長が「おまえ辞めるなよw」ってそのひの終りにしきりにいってました
まあ店のみんな好きだったし店長もいい人だったんでそこのバイトはしばらく続けました。
いろいろ経験した話はまたお話出来たらうれしいです。
長文駄文ですいませんでした。
落ちもピリッとしませんねwでもほんとに体験した今でも忘れられない話です。