201: 本当にあった怖い名無し 2015/09/06(日) 09:50:46.94 ID:xkKf6PA10.net
保育園児の頃の話。 
私は昔から友達付き合いが苦手で、公園でも一人で泥団子量産してるような子供でした。
私は昔から友達付き合いが苦手で、公園でも一人で泥団子量産してるような子供でした。
そんなときに、ずっと一緒に遊んでくれた男の子がいたんです。 
 その子と遊ぶのはとても楽しくて、毎日のように遊んでいました。 
 でも小学校に上がると同時に家は引っ越しをしたんです。 
 それから暫くたって小4の時、夢にあの子が出てきたんです。暗闇の中ポツンと立ってて、それで頻りに、「きえちゃう、きえちゃう」って言ってるんです。 
 一旦きります。
202: 本当にあった怖い名無し 2015/09/06(日) 10:04:39.77 ID:xkKf6PA10.net
私が「どうしたの?」って聞いてもずっと、きえちゃうって呟いてました。 
 その子は最後に、「あつい」って私の目を見て言って消えました。 
 それから少したって元いた町の友人から聞いたのですが、あの公園で小火騒ぎがあったそうです。 
 幸い、消防を呼ぶ程ではなかったらしいですが。でも不思議なことがあります。
 
 私は引っ越してから、その子の姿が思い出せなくなったんです。 
 1年や2年経って思い出せないなら未だしも、1週間もしないうちに思い出せなくなったんです。 
 
 なんか思い出せそうで思い出せないかんじで、磨りガラスで男の子が覆い隠されてるようなイメージです。 
 まあ今思えば多分、人には見えない何かと遊んでたんですよねw