【怖い話】女友達と花火 → それどころじゃなかった件

381: 本当にあった怖い名無し 2012/01/13(金) 10:38:04.34 ID:
一昨年の今頃の季節、夜中の2時過ぎくらいの話。

 

10: 本当にあった怖い名無し 11:53:10 ID:2OFw7Ibf0

 

 

382: 本当にあった怖い名無し 2012/01/13(金) 11:15:07.35 ID:

当時仲のよかった女友達のMを誘って、夜から車で山の近くの河にきていた。
目的は花火。
場所は結構山に囲まれててその河は奥から流れてきてる。
しかし、道路も最近通ったのでうってつけだった。

 

383: 本当にあった怖い名無し 2012/01/13(金) 11:55:05.28 ID:
花火をいっとき楽しんだ後、車に戻り二人でだべっていた。
外は冷えていたので窓がだいぶ曇っていることに気づいてなかった。
数刻、突然天井に「ドスン」と音がした。まるで何かが上に降り立ったようだった。

 

384: 本当にあった怖い名無し 2012/01/13(金) 12:19:05.39 ID:

周りの暗さもあいまって俺たちは心底おどろいた。

Mは少し取り乱したように「なに、なに」とあわてふためいている。
だが俺も怖い。
なんなんだよと外に出て、おそるおそる天井を確認したが・・・なにもなかった。

 

385: 本当にあった怖い名無し 2012/01/13(金) 13:05:19.60 ID:

反対側へとまわったがなにも落ちていない。Mが助手席の窓を開けて確認してきたので返事をかえす。

やばい空気だ・・・。

そう思って車を移動させようと運転席に戻る。
Mも不安そうな顔だ。

 

386: 本当にあった怖い名無し 2012/01/13(金) 14:26:08.18 ID:

ちょっと軽いノリで気持ちを軽くしてやろうと話しかけ、シートベルトを締めたとき、ドアミラーをみて戦慄、後ろ窓に手の平の痕がある・・・。

後ろは・・・確認して・・・いない!

 

387: 本当にあった怖い名無し 2012/01/13(金) 14:41:08.68 ID:

もう一刻も早く移動しようとエンジンをかける。
かかった瞬間、フロントのボンネットに子供の靴がおちてきた。

「ひっ」

 

388: 本当にあった怖い名無し 2012/01/13(金) 15:05:18.05 ID:
Mも俺もまともな心境でいられない。
リアにいれ、バックで一気に道路まで下がった瞬間、Mが絶叫した。
俺は構わず転回し、車を全速力ではしらせその場から逃げた。

 

389: 本当にあった怖い名無し 2012/01/13(金) 15:36:51.86 ID:

街の明かりが見える市街に戻ってきてから、Mに最後の叫びの理由を尋ねたところ、どうやらバックしたとき、俺は後ろを向いていたわけだが、俺の横窓の曇りガラスに、後ろから前に引きずられるように、手のひらが滑ったらしい。

その河の近くの一軒家に住む家庭が4年ほど前に一家心中をしたという事実を聞いたのは数日後だった。

 

 



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