時間も十二時を回ったころ、やることもなくなってきて暇になっていたときにCさんが
「暇だし肝試しにいかねぇ?」と提案した。
引用元: ・死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?121
兄貴が話を聞いた先輩が実際に体験した話らしい。
うろ覚えなんで変なトコがあったらスマソ。
兄貴の先輩(ここではAさんとでも)が友達(BさんCさんDさん)とBさんの家で飲んでいた。
時間も十二時を回ったころ、やることもなくなってきて暇になっていたときにCさんが
「暇だし肝試しにいかねぇ?」と提案した。
もちろんみんなも反論なく了解し、AさんとBさん、CさんとBさんと分かれて車に乗り込み、
まず近くのコンビニに行き、軽くお菓子を食いながら何処に行くか話していた。
するとCさんが「いい場所がある。」と言い出してI峠のことを話した。
その峠のトンネルの中でクラクションを鳴らすと霊が見えるというなんともありがちな内容だったのだが、
近場で、それに他に場所もなく早速I峠に向かった。
車はAさんが運転し、助手席にBさんが乗り、二台目はCさんが運転し、Dさんが助手席に乗っていて、
前を走るAさんをCさんが後ろから着いていく形でした。
標識も出ていて特に問題もなく目的地に近づいていき、トンネルまで何事もなく来ました。
トンネルに入る前に、左側に電話ボックスと白い乗用車が停まっていました。
そしてクラクションを二回、ゆっくりと鳴らした、反響した音が静かに消えていった。
「・・・なんか見える?」とBさんが聞いてきた。
「いや、何も。」そう言って、Aさんはため息をついた。
Aさんはエンジンを起動させ、後ろを見てみるとCさんもDさんも少し不満そうな顔をしていた。
そのまま直進し、トンネルを抜けたところでふと左側に脇道があるのに気付き、なかなか雰囲気が出ていたのでそのまま脇道にそれて行き、Cさんもそれに続きました。
少し行くと古い感じのトンネルがあり、周りには草が生い茂っていた。
Bさんは「ヤバそうやね。」といっていたが、Aさんはかまわずに車を進めていき、Cさんも続きました。
トンネルの壁面は凹凸が激しく、かなり古いことがわかり、また中間地点でエンジンを切りました。
後ろのCさんもエンジンを切り、また同じようにクラクションを鳴らしました。
しかし、またも結果は同じでした。何も見えません。
「やっぱそうそう見えるモンじゃなかねぇ」とAさんは言うとすぐにエンジンをつけました。
ライトがトンネルの中を照らしました、見えるのは壁一面の顔、顔、顔・・・。
Aさんは絶句していました、全てこっちを睨んでいる顔をただ見るだけでした、Bさんも全く同じでした。
何秒たったかわからない、AさんはようやくBさんに話しかけることができました。
A「おい・・・、何が見える。」
B「顔・・・。」
A「あれは・・・。」
B「怒っとる・・・。」
A「あれは・・・。」
B「泣きよる・・・。」
後ろを振り返ると、CさんとDさんも壁を見つめるばかりでした。
Aさんはようやく我に返るとこれはヤバイと思い、すぐさまトンネルを抜けました。
抜けてすぐ二台は停まり全員車から降りトンネルの話をしました。
やはりみんな同じものを見ていたそうで気味悪がり早く帰ろうということになり、車に乗りました。
車に乗り、エンジンをかけると奇妙な感覚に襲われました、道に見覚えが無いはずが、何故か見覚えあるのです。
冷静に考えてみると、確かにここは最初のトンネルに入る前の道だったのです。
後ろを振り返ると、電話ボックスと乗用車が停まっていました。
後日調べてみると、どうやらAさんが行ったのはI峠の旧道らしいです。
しかし、旧道は塞がれて絶対に車が通れるはずなかったのです。
最初に行ったのは新道で新しくできたものらしいです。
乱文ホントにすいません・・・OTL
さっきファミレスのトイレ行ったらさwwwwwwwwwwwwww
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