引用元: ・死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?310
文章下手なのはさーせん
当時俺は高校を卒業して車を買って毎日のようにドライブしてた(ド田舎で遊ぶ場所がなかったw)
高校の同級生AとBと一緒に俺の住んでた地方はほとんどの場所に行ってしまい、普通じゃ行かないところ・・・つまりは心霊スポットめぐりをしようぜって話になったわけ
最初のころは俺もAもBもビビりまくって凄い怖かったんだけどいろんなところに行っていると何も出ないしだんだん怖くなくなってきてさ・・・
まぁ雰囲気は怖いし誰かが勝手に心霊スポットってことにしてそれがネットで勝手に拡散されただけじゃないの?とかいって笑ってた。
行きの車はこれから心霊スポットに行くっていうのに怖い話なんか皆無で女の子の話とか仕事の話で盛り上がってた。
だんだん明りが無くなってきて周りが山になってきて初めてAが「こえーwおしっこちびるwww」とかいったくらいでほんとに怖いところに行くって気持ちはなかった。
A「うわーどこも同じ感じなんだなw」
B「だよなーwでもこの前のところのほうが怖かったよね」
俺「あー分かるw俺あれ若干ビビってたもんw」
なんて話をしながら煙草吸おうと思ったんだけど肝心の煙草を車の中に忘れてきて一人で取りに戻った。それで鍵開けようとしたんだけど鍵があかない。
そしたらいるの。バックミラーに女の人が座ってるの。
うなだれた感じで下をむいてだけど今にも顔あげそうな感じでさ
怖くなってすぐにバッと後を振り向いたんだけどだれもいない・・・
もう一回バックミラー見てみたけどなにも映ってない・・・
だけどやっぱり怖くなって一応AとBには話そうと思って
俺「なー今車の中に女の人いたんだけど」って言った。
だけどAもBも俺が怖がらせようと思って嘘ついてると思ったらしく
「嘘つくなよw」「その女可愛かったw?」って感じで全く信じない。
車に戻るとAとB「女の人がどこにいるの?」って馬鹿にしてきてあぁやっぱり気のせいだったんだなぁって思った。
でも鍵は普通に開いたんだ。あれ、おかしいな?って思ったけど今更どうでもいいかってことで気にしなかった。
トンネルから案外近くて3kmくらいの距離だったからすぐ着くだろっ思って出発いた。
出発してからも車内は普通の雰囲気だったんだけど車外はだんだん雰囲気が変わっていった。なんか進めば進むほどだんだん砂利道っていうか全く整備されてない感じになっていく。
B「道ひどいなw地元の人たち生活できるのかねw」
なんて二人は笑ってたけど俺は運転に集中してた。
買ったばっかりだったし傷付けたくなかったからさ。
そのうち完全に獣道みたいなところまで来ちゃって一回車を停めた。
A「えっ?こんなとこに小学校あるの?うけるwwどーやっていくんだよw」
B「田舎だからしゃーないだろwてかお前のナビなんでこんな道通れっていってんだよw」
俺「俺に聞くなwこれ最短検索にしてるからたまにとんでもない道を通そうとするんだよ」
B「なるほどねー。んじゃ歩いてく?小学校から鳥居ってすぐだろ?」
俺「うん。オカルトサイトのマップだとすぐ近くって書いてあるし・・・」
A「んじゃ歩いていこうぜ探検探検w」
歩き始めた時は話したり笑っていたんだけど5分くらいで会話が無くなった。
明らかにおかしい。
300mっていったらもうついてもいい頃だが全くそんなのがある気配がしない。
A「なぁさすがにおかしくね?」
B「うん・・結構歩いたのに全くつかないし・・・一回車に戻らない?」
俺「そうしとこうか」
そしたら急に寒くなった。
鳥肌がたった。
今まで心霊スポットは凄い行ってたけどこんなの初めてで凄い怖くなった。
AとBを見たけど二人も同じようだった。
これはやばいと思い早く帰ろうよって言って歩く速度を速めた。
でもすこし歩いて足が止まる
こんな遅くにこんな山の中で明りも持たないで一人で・・・
俺「あ・・あれみえる?」
A「う・・うん気のせいじゃないよな?」
B「・・・」
そいつだんだんこっちに近づいてくるんだけど後は怖くて戻りたくないし前はそいつがいるし逃げ場がなかった。
Aの声で我に返り俺らは道の脇の茂みに入って息を殺して静かにしてた。
そしたら
・・・ざく・・・ざく・・・ざく・・・
って足音が聞こえてきてゆっくりだけどこっちに近づいてきてるのが分かった。
だってさっきトンネルのところでみた女だったから。
しかもその女さっきは座っていて分からなかったんだけど裸足で足を引きづりながらあるいている。
たのむからこっちに気付かないでいってくれ・・・って思いながら隠れて祈っていた。
それからさっさと帰ろうってことになり元のけもの道に戻った。
そしたらさ、いるんだよあの女。
足音が聞こえなくなったのは聞こえないところまで行ったんじゃなくて止まってただけだった。
目がね、目が凄い怖かったのを覚えてる。
普通じゃありえないくらい目が出てる。
なんていうか殴られて腫れたところに目がくっついてますみたいな。
あとでかいのよ。普通の人の2倍くらい目が大きかった。
それがこっち見てにやって笑ったりするから俺らは車まで猛ダッシュ。
車の場所まできて助かったと思ったら鍵があかないんだよ。
今度は手動でも開かない。
A「何やってんだ!早くしろ」
俺「鍵が・・あかねえんだお」
B「嘘だろ早くあけてくれよ!!」
俺「俺だって開けたいわ!!どうってんだよふざけんな!!!」
相変わらず足を引きずりながらだけど今度は
「きゃはははははははははははははははははは」
って笑いながら近づいてきていた。
もう本当に気持ち悪くて見るがいやだった。
早く帰りたくてでも鍵が開かなくてどうしたらいいか分からなくなって
パニックになっていたらAがこっちに来て石で窓ガラスを割ってカギを開けてくれた。
エンジンをかけた。エンジンは普通にかかり急いでこの場を後にした。
ほんとに怖くて泣きそうになっていたけどなんとか助かったからよかった・・・
なんて思っているとAが話しかけてきた。
俺「わかんない・・・でも俺がトンネルのところでみたのあいつ」
A「・・・まじで?嘘じゃなかったの?」
俺「うん・・・でも俺も見間違えただけだって思ってたからさ。」
A「まぁ普通はそうだよな・・俺もう心霊スポットいくの辞める怖すぎた。」
俺「俺ももう行かない。あんなのほんとにいるんだな。」
なんて会話を10分くらい続けてたんだがBが会話に参加してこない。
バックミラーで見るとなぜか端のほうに座って頭を抱えてうずくまって震えている。
後を振り向いて後悔した。あの女が乗っていた。
Bの髪の毛を撫でながら何かブツブツつぶやいていた。
俺は声が出せなくなり体が動かなくなった。
するとだんだん女が顔をあげていき・・・
そして最後目が合ってしまい「きゃはははは」という笑い声が聞こえた
ところで体に凄い衝撃が走った。
そこで記憶が飛んで気が付いたら病院のベットの上だった。
もうこの件ではAがいなかったら本当に死んでいたと思う。
車は廃車になり俺達3人は入院全治2ヶ月という大けがを負った。
まぁ死ななかっただけ良かったんだけど。
いまでもたまに3人で飲みに行ったりするが俺らの中であの話は暗黙のルールで禁止になっている。
思い出したくもないし、思い出すと夢に出てきそうで怖いからねw
高校卒業したての頃ってドライブしたい気持ちわかるが心霊スポットだけは行かないほうがいいぞ。
下手したら本当に死ぬかもしれないからな。
一番下の弟が免許取って車買ってきたから記念に書いとこうかなと思って書きました。
駄文でほんとに申し訳ない。
怖かった
さっきファミレスのトイレ行ったらさwwwwwwwwwwwwww
【閲覧注意】2ちゃんねるの怖い話教えて
【洒落怖】竹林で・・・
【有名な怖い話】八尺様
【有名な怖い話】鹿島さん
【心霊体験】山にまつわる怖い話 -西瓜-
【閲覧注意】いじめられっ子の復讐 -サンドイッチをカツアゲしたら・・・-