好奇心旺盛だった七歳の私は、一人でその場所へ赴いた。
天井の位置を確認するため、上に手を当てた瞬間、妙な感触がした。
枯葉かな? 当初はそう思ったが、しばらくして目が慣れ、
周囲が薄ぼんやりとだが見え始めた頃、ようやく恐怖が芽生えた。
急いで防空壕を抜け出し、半泣きで家まで走った。
壁一面が、カマドウマだった。
別名便所コオロギ。キモイ。
エビバッタ吹いた
言い得て妙なw
触覚?ナゲー!
本当にえびとばった
キィーヤァー!!!
注意おせーよ!ヽ(`Д´)ノ
古墳の中なのかな、こんな大量なのは初めて見た。
朝起きたらベッドわきの壁の、頭のすぐ上に一匹いて凍ったことがある
住宅街よりはるかに高頻度で目が合う(;゚Д゚)ギャー
山間部だと日陰も多湿な場所もいっぱいあるから確かにいるんだよ。食料もあるし・・・
住宅街の環境では・・・ってことでカンベンして。
「閉鎖空間に密集」って条件で無いと怖い話にならないんだ。
カマドウマは暗くじめじめした場所を好み、小さな虫を捕食する。
一般住宅の床下はこの環境を十分に満たしており、各住宅1つのコロニーを形成してると思ってもらって良い。
経験者が言うのだから間違いない。
例えばこんな世界を想像してみて下さい
あの丸い躯体が四方にびっしり張り付いてる世界。
侵入者に驚き一斉に蠢き始めて、絨毯のように波打つ壁面、ざわめく空気。
カサカサでもピョンピョンでもない、ザーーーーと鳴り続ける砂嵐のようなノイズ。
初めて床下にもぐってこの世界に遭遇した時、文字通り全身に鳥肌が立ち、嫌な汗が全身に流れた。
お客さんの手前、叫ぶ訳にもいかず、手で口を押さえ心を落ち着かせるのに少々の時間が必要だった。
時々見かける単体は、この群れからはぐれたものなのである。
あなたの足元は、彼らの支配する世界なのだ。
興味があれば床下を覗いて見るといい。
「闇を覗き込むものは、闇に覗かれている事を恐れよ」 by ニーチェ
闇を覗いた貴方は、果たして正気を保っていられるかな?
床下にバルサン投入した
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