俺が高校の時の話。
もう10年以上前。
100%実話。
俺が高校の時の話。
友達Aと夏休みに暇を持て余して飲み歩いてたんだけどそろそろ帰ろうかって事でAの家に泊まりに行った。(Aの家は実家)
で男2人で家飲みするのも寂しいからなんかゲームしようってなって帰り途中に中古ゲーム屋みたいな所に行った。
そこで2人が買ったゲームが問題。
多分このゲーム知ってる人もいると思うけど超いわく付きのゲームなのね。
ゲーム名は出てなかったけど他のサイトにもこのゲームをプレイして体験した心霊話とか見た事ある。
(なんで分かったかというとゲームの内容が全く同じだった)
どういうゲームかというと最初にロウソクが100本たってて一話終わるごとにそのロウソクが一本づつ消えていく。
そんで全て消えた時何かが起こるみたいなゲームなのね。
でその時は知らなかったんだけどこのゲーム既にその時絶版になってたの。
クレームが凄すぎて。
こんなヤバいの売るなとか苦情が凄かったんだって。
でも俺達も夏だし怖いのやりたいよねって知らずに買ってきてプレイした。
で、最初はコエエとか言いながらやってたんだけどだんだん夜も更けてきて眠くて睡魔と闘いながらやってた。
で夜中の3時過ぎ位にやっと百話終わってエンディング見て。
まあなんにも起こらない訳。
まあ勿論そりゃそうだよなって感じでセガサターンの電源切って、なんともなしに音楽付けたのね。
その時はスピードが流行ってて曲名忘れたけどスピードのCDが入ってたから付けた。
そしたらスピーカーから聞こえてきたのはこの世のモノとは思えない婆さんの声。
「アアアア」って聞こえてきて最初は2人で唖然としてたの。
そしたらだんだん声が大きくなるんだよ。
なんつうか曲の流れで大きい音になるとかじゃなくてボリュームを少しずつ上げて行ってる感じで音がドンドン大きくなる。
そしたらだんだん声が大きくなるんだよ。
なんつうか曲の流れで大きい音になるとかじゃなくてボリュームを少しずつ上げて行ってる感じで音がドンドン大きくなる。
そういう時なのに2人とも落ち着いてて「これヤバいよね」って言葉しか言えなくて、「とりあえず部屋出ようか」って言って2人で部屋出た。
瞬間2人共ガーって階段降りて一階のリビングに走っていった。
正直2人共落ち着いてた訳じゃなくてこっちが恐怖で叫んだりしたらアアアアって声が違う事も喋りだすんじゃないかみたいな気持ちだった(笑)
だから部屋でた瞬間やべー!って叫びながら一階のリビングまでダッシュだよ。
でリビング着いたらAの妹がテレビ見てたからラジカセからババアの声がするって言って三人で部屋に戻った。
リビング行ったら普通のテレビやってたから俺達も大分恐怖心無くなってたから。
そんで部屋戻ったら普通にスピードの曲流れてた。
でもマジ怖かった。
誰かマジ心霊体験してみたけりゃセガサターンの百物語ってゲーム探してやってみて。