2007/09/08(土) 11:09:16 ID:hDti06ib0
消防の頃、塾の先生から聞いたのですが。
先生と友達が夜海辺に行って遊んでいたらしいのです。
(ちなみに全員男ね)
そのうち、一人がふざけて海の中に入って沖のほうまで泳いでいって
しまいました。
浜辺にいる全員で「もう帰ってきなよー」とか言ってると、
泳いでいる友人の背後に何か黒いものが三つほど見えたそうです。
彼の後ろに、まるで誰かがついているかのように。
「あれ、やばいんじゃないの?」ということになり、皆で
戻るように一生懸命呼んだのですが、彼は遊びで叫んでいるのだと
勘違いしたらしく、手を振ったりするだけです。
と、次の瞬間、彼は水にもぐってしまったのです。
その後彼は二度と水面に現れることはなく、先生はじめ友人たちはすぐに
救助を願い出ました。
翌日、泳いでいった彼は水死体で発見されたとのことでした。
先生は今でも、後ろに現れた霊のようなものにひきずりこまれたのだと
信じているそうです。
私のサイトから。
これは 知り合いに聞いた話です。
25年近く前のお話 暑い夏が過ぎようとしていた頃のことです。
とある漁船から 救難信号が発せられ それに応じて レスキューのヘリが出動しました。
現場は 風が強く 波のうねりも高かったそうです。
それでも運良くヘリは転覆した漁船とその近くに海に投げ出された乗組員をすぐ発見できたそうです。
遭難者は4名。急だったせいか、ライフジャケットを着ている者は一人だけで
残りはその者にしがみつくようにしていたそうです。
レスキューは直ちに救助活動に入ったそうですが、強風とうねりで難航し
ついには見失ってしまい 誰一人助けることができなかったそうです。
後日 ライフジャケットを着た遺体がひとつ発見されました。
しかし ここにおかしな点がひとつ。
遺体で発見された漁師は その日 独りで漁に行ったということでした。
では複数遭難だったのか? でもその時間 近くの海域にいた船舶はなく、
また行方不明になっているものもありませんでした。
ということは複数遭難の可能性はありません。
レスキュー隊が目視した 残りの三人は誰だったのか?
もしかしたら 三人は自分達が沈まないように ライフジャケットを着た漁師にしがみついていたのではなく、
その漁師を海の底にひきずり込もうとしていた最中だったのかも知れません。
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