【オカルト】蜘蛛の巣

445: 本当にあった怖い名無し 2015/01/25(日) 00:10:03.24 ID:lW2UhWL+O.net

小学校低学年の頃、友達がいなかった俺は
家の近くにあった山の中で、よく一人遊びをしていた。

SA390125

10: 本当にあった怖い名無し 11:53:10 ID:2OFw7Ibf0

その日の俺は、昨晩見た戦争映画の影響で
数十人の敵兵にたった一人で挑む、孤独な兵士になっていた。

森の中を彷徨いながら激しい銃撃戦を繰り広げ、
銃に見立てた指先で次々と敵を撃ち殺す。

そして、夕暮れで日が翳り始めた頃に
追い詰めた最後の敵である軍曹を仕留めると、俺は満足して
妄想を終えた。

ふう、疲れた。そろそろうちに帰ろうかな…と
休憩がてらに、倒れてあった大きな樹木に腰掛けると
幹と枝の間に張られてあった大きな蜘蛛の巣を発見した。

雨露を薄く弾いて輝く、網目状の糸の上に、琥珀色の
大きな足を持った蜘蛛がいる。

うわ、なんか綺麗だなと見入っていると、巣の端で
モゾモゾ動く物を見つけた。

やべえ、一匹、罠に引っかかってやがる。もしかしたら
蜘蛛が獲物を仕留める所を見れるかも。
俺は興奮して蜘蛛の巣にかかった昆虫に顔を近づけた。
しかし

 

 

446: 本当にあった怖い名無し 2015/01/25(日) 00:37:32.78 ID:lW2UhWL+O.net

そこにいたのは、昆虫ではなかった。
米粒ぐらいの大きさの、小さな人間だった。

両手両足を不規則に動かし
なんとか罠から逃れようと、もがき苦しんでいた。

俺は目を見開いて、茫然とその小さな人間を見つめていた。

バタバタ暴れていた小さな人間も、俺の視線に気付いたようで
ゆっくりと顔をこちらに向けた。

そして、憮然とした表情で言った。

「なに見てんだよ。面白いか?」

俺は転がるように森の中の傾斜を駆けた。

そして家に辿り着いて、母親に今、自分が見たものを
興奮しながら伝えた。

しかし当然のごとく、母親にはまったく相手にされなかった。

未だにあの時見たものは何だったのかわからない。

 



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コメント欄
  1. 匿名 より:

    小さい親父?

  2. 怖い話の名無しさん より:

    病院へ行きなさい

  3. 怖い話の名無しさん より:

    助けてやれよw

  4. 怖い話の名無しさん より:

    蜘蛛にチューチューされちゃったのかな…

  5. 怖い話の名無しさん より:

    ちっちゃいおっさんかな?
    助けてやれや

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