奇妙な話

【ゾッとした話】あるテレビコマーシャルの音声が脳内に・・・

847: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/11/17(日) 14:14:10.40

最近、あるTVコマーシャルの音声が脳内リフレインすることが多い。

テレビ

「極吸」だっけ?それ。

昨日、妻と買い物に出かけたときも、頭の中で延々と「スッゴク吸い込むスッゴク吸い込む・・・」が流れていた。
1階のファンシーグッズを売っているテナントでスヌーピーのグッズを見ていたら、自分の左に10代中盤くらいの女の子がいて、
彼女の更に向こう側にいる子が、「スッゴク吸い込むスッゴク吸い込むスッゴク吸い込む」と言い出し、自分の隣にいる子と声を合わせて、「ゴクスイ」と言ってから二人でフフフ、アハハと笑っていた。
流行ってんのかこれ、と思った。

2階の婦人服売場に行って、途中妻がトイレへ。
自分は婦人服見てもしゃーないので、ぼーっと立ち尽くしていた。
若い子向けの服のテナントが近くにあったせいか、周囲を歩くのも若い女の子ばっかし。
その中の2人連れが、またもや「スッゴク吸い込む・・・」を唱えた。さっきの2人とは別人。
あれって記憶に残るんだなーやっぱし。繰り返しの効用ってすごいんだなと思った。

その後3階の本屋へ。妻はストラップや石のブレスレットなんかを自作するためのパーツ屋さんへ。
自分が雑誌を手に取ったりしていると、隣にいた女性がまたしても、「スッゴク吸い込むスッゴク吸い込むスッゴク吸い込む」と唱えながら雑誌を棚に戻し、移動。多分自分はピクッとなったと思う。
自分と背中合わせにも客がおり、女性は自分とその客との間を通る。
真後ろで、自分の背中にピタッとくっつき、「ゴクスイ」と囁いた。

少しの間、固まった。半分は背中に感じた胸の感触の余韻に浸っていたせいもある。
少ししてからその女性を目で追うと、ちょうど本屋から出るところで、こちらをちょっと振り返って「ニッ」と微笑んで立ち去った。ちょっと可愛い女性だった。

ひょっとして自分が、無意識のうちに「スッゴク吸い込む」を唱える危ない奴になっていたんじゃないかと思い、妻に確認してみたが、そんなことはないと言う。
ただ流行ってるだけにしては、何か妙だった。あれって生理用品か何かだろ。オッサンの前で言うかよ。
っつーか本当に流行ってんのか?

 

-奇妙な話
-, ,

Copyright© 2ちゃんねるのこわーい話まとめ|怖い話・都市伝説まとめ , 2024 All Rights Reserved.